青森県立保健大学 大学案内 LIVE 2024
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13さまざまな地域性も学び楽しみながら卒業後の人生を見つける大学時代の同級生たちとの出会いを糧にやりがいを感じる毎日私は長崎県出身で青森県立保健大学へ進学しました。現在は埼玉県の病院で理学療法士をしています。大学4年間は習慣や方言などの違いを楽しみながら過ごすことが出来ました。4年間で辛いことや苦しいことは特にありませんでした。強いて挙げるなら帰省費用が高めという事だけでしょう。割りの良いアルバイトを見つけると良いと思います。関東では九州から東北まで様々な出身地の患者も多くいます。経験をもとに会話を楽しみながら働いています。楽しみながら働けるということは非常に大切だと感じます。ぜひ、大学生活で卒業後の人生の楽しみとなるものを見つけて欲しいと思います。保健大学では他学科との合同演習があります。実際、チーム医療の場での連携スキルは必須です。多職種連携をイメージして理学療法を学べることは、理学療法士1年目をスタートする際に利点となります。ぜひ保健大学で学んでみてはいかがでしょうか。私は現在、介護老人保健施設に勤務し、入所と通所の利用者様に対して理学療法や福祉用具の選定、家屋環境の整備などを行っています。利用者様の抱える課題は多種多様であり、ご家族やケアマネージャーをはじめ様々な方と連携を行う重要性を感じています。包括的な視点でアプローチを行うことや他職種と密な連携を取ることに難しさを感じつつ、理学療法士として利用者様の生活に寄り添えることにとてもやりがいを感じています。大学生活を振り返ると、授業の課題や試験勉強、実習など大変なこともありましたが、そんな大変な場面にはいつも支えてくれる同級生や先生方がいました。一緒に切磋琢磨した同級生との思い出や、理学療法士として働く心構えを教えて下さった先生方との出会いは、私にとってかけがえのないものです。皆さんも専門的な知識や技術を学びつつ、大学で出会う様々な人と共に大学生活を楽しんでください。理学療法学科卒業生辻 純平 さん | 2018年3月卒医療社団法人医凰会さいたま岩槻病院理学療法学科卒業生佐野 春奈 さん | 2022年3月卒青森県立保健大学大学院博士前期課程保健・医療・福祉政策システム領域所属社会福祉法人恵寿福祉会介護老人保健施設青森ナーシングライフ卒業生からのメッセージ理学療法学科

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