青森県立保健大学 大学案内 LIVE 2024
15/38

本学本学社会福祉学科長からのメッセージ14国家試験合格率は毎年高い結果を出しています。就職率もそれに連動して高く、多くの卒業生が現場で活躍しています。活躍できる進路全国の国家試験合格率全国の国家試験合格率■社会福祉士として■公務員として社会福祉学科長 工藤 英明 教授青森市出身。社会福祉士、介護福祉士、介護支援専門員。身体障がい・高齢者分野の相談援助職を経て、本学には2013 年4 月着任。専門分野:高齢者福祉、研究分野:介護保険政策、ケアマネジメント•高齢者施設(相談院)•障害福祉サービス事業所(相談職・支援職)•病院(MSW)•児童福祉施設(指導員)■精神保健福祉士として•精神科病院(相談)•障害福祉サービス事業所(相談)•県・市町村の福祉事務所、児童相談所などAPPEAL POINT現在青森県立保健大学の合格率(2023年3月)現在本学科の特徴は3つあります。まず、国家試験の合格率が全国でもトップクラスです。令和5年2月に実施された第35回社会福祉士国家試験では合格率が81.3%でした。次に、希望する分野に就職ができるということです。最近では公務員試験に合格し、都道府県や市町村の福祉専門職として働く卒業生が増えています。最後に卒業生が青森県を中心に各地で活躍をしていることです。本学科の20年以上におよぶ教育活動によってネットワークが形成されてきています。 社会福祉学科では、演習や実習など実学の機会を多く配置し、専門的な実践力の向上を目指した教育を展開しています。1年次から4年次にかけては段階的に講義・演習・実習を組み合わせ、ソーシャルワークの専門性を発展させます。さらに、3年次からは、卒業研究に取り組みます。このような体系的教育の成果は、「社会福祉士」と「精神保健福祉士」の高い合格率につながっています。多くの卒業生は、ソーシャルワーカーとして、医療機関や社会福祉施設、行政機関など地域社会で活躍しています。取得可能な資格社会福祉学科HPはこちら主な就職先はこちら社会福祉士国家試験合格率(新卒)81.3%44.2%精神保健福祉士国家試験合格率(新卒)90.0%71.1%96.1%名女 162名就職率2023年3月在籍学生数2023年4月1日社会のニーズに応えられるソーシャルワーカー養成 近年、社会ニーズの変化に伴い、社会福祉専門職の実践領域は、司法や教育、行政機関へと拡大し、求められる専門性も多様化しています。ソーシャルワーカーの仕事は、社会生活上の「生活のしづらさ」を抱えた人やその人を取り巻く社会環境へ働きかけ、法律や社会資源を活用し、日々の暮らしが継続できるよう支援することです。 変化する社会ニーズに応えることのできるソーシャルワーカーには、より高度な知識とスキルが必要とされています。ソーシャルワーク専門職として時代や地域のニーズを的確に把握する社会福祉学科213男 51名

元のページ  ../index.html#15

このブックを見る