新たな学びと発見、そして実践!だ02 皆さんは、何のために大学に入ろうと考えているでしょうか? 青森県立保健大学への進学を希望される方では、「保健」「医療」「福祉」について学び、それらの専門職として働きたいと考えている人が多いと思います。そして、「人々や地域のウェルビーイング(well-being) に貢献したい!」 と使命感を持っている人もいるでしょう。ウェルビーイングとは「病気にならないこと」「元気に歩けること」「美味しくごはんが食べられること」「仲間と楽しく過ごせること」の実現や、「暮らしやすい地域づくり」かもしれません。このようなことを考えるあなたはとても素敵だと思います。では、それらを実現するためには、何を学べば良いのでしょうか。 大学ではたくさんの学びを得るとともに、「何で理想通り(教科書通り)に進まないんだろう・・・」などと壁にぶち当たったり、悩んだりすることもあるでしょう。そのような疑問や壁に対して、じっくり考えたり、文献を調べたり、ディスカッションしたり、研究※をすることによって、新たな発見があるかもしれません。そして学びや発見の後は、実践!が大事です。本学の「ディプロマポリシー」(学位授与の方針)では、「自らを高める力」「専門的知識に根差した実践力」「創造力」「統合的実践力」の4つの力を挙げています。これらの力は、人それぞれのウェルビーイングと地域や社会の未来のためにきっと役立つはずです。素敵な志をもつ皆さまと、このキャンパスで一緒に学ぶことを楽しみにしています。※学部4年間での卒業研究を、大学院に進学して深めることもできます。青森県立保健大学学長吉池 信男専門は公衆衛生学、栄養学、小児保健学。健康科学部栄養学科の「健康と栄養管理」等の他、大学院「栄養政策・健康推進研究室」で研究指導を担当している。学長ごあいさつ
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