面接に不安を抱えていた3年生の12月頃に、初めて就職支援課を利用したとき、少し緊張していたのですが、職員の方々やキャリアメンターの先輩が優しく話を聞いてくださり、安心したのを覚えています。面接の練習を繰り返すうちに、今まで自分では気づかなかった長所を知ることができ、面接への苦手意識が徐々に薄れて少しずつ自信に繋がり、頑張って良かったと思いました。「自分が本当にやりたいことは何か」、「自分は何を学び、経験してきたのか」、「そしてそれを何にどう活かしていけるのか」を真剣に見つめ直すことが、就職活動を進める上で様々な場面で役立ちました。私は入学当時、まだ明確な将来の夢も、やりたいこともありませんでした。きっと大学生活の4年間で何か将来の夢が見つかるだろうと何となく思いながら、とりあえず海外に興味があったため、グローバルコースがあり、自宅から通えて留学費用を貯めやすい愛媛大学へ入学しました。就職に関する情報は、学生生活4年間を通して、様々な形で得られました。例えば、大学2年生の時の「グローバル社会に生きる」という、様々な業界の方を講師に招いて行われる授業は、働きたいと思う仕事に出会うきっかけになりました。また、それ以外にも愛媛大学では、就職に関するセミナーや説明会が学内で多く開かれており、それらに積極的に参加していました。就職活動は自分を知ること法文学部 人文社会学科 4年生[ 済美高等学校卒 ]伊藤 友里 さん就職サポートでStudents’ Voices 0519Ehime University Guide Book
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