2019年4月に就任された山下政克医学系研究科長の発案により、各基礎研究講座の研究活動について、基礎と臨床のより多くの方々に相互理解を深め、講座間の共同研究の発展を目指して、『基礎と臨床の融合促進プロジェクト』が開始となりました。現在、基礎研究講座の研究紹介が開催中で、活発な質疑応答や共同研究の提案が行われています。学びのポイント基礎と臨床の融合促進プロジェクト視野が広がる在宅生活支援実習!医学科看護学科医学科毎年10月に、地域住民と看護学生との交流を目的とした健康フェア(市民健康セミナー)を開催しています。 学生は、企画書作成や実践を通して、地域で生活する人のさまざまな価値観や健康課題に気づく力、問題解決能力、他学年と協働する力などの社会人基礎力を養います。0101愛♡いきいき健康フェアで社会人基礎力を養う!医学部では、能動的に自己学修を推進するプログラムと多様な選択枝を準備しています。正課プログラムでは、地域医療実践のための早期医療体験実習、学外連携病院における臨床実習、EBM(科学的根拠に基づく医療)を深く理解する講義・実習、研究マインドを育む医科学研究を経験し、課外研究でさらに自己学修を発展させ、また、国際化推進のための海外臨床実習を行っています。0101カリキュラムの1/3が愛媛大学独自のプログラム「スチューデント・ドクター」となって臨床実習を始める前に、医療の現場を直接経験することにより、医学への興味を高め、患者・家族の想いを理解することを目的としています。1年生は9月全員参加、1・2・3年生の3月も希望者は、地域医療の拠点病院で5日間の体験実習(連携病院の先生方との交流、医学科・看護学科合同での実習、患者・家族・地域の住民との交流)を行います。0202早期医療体験実習で現場を経験する医学部では、グローバル・スタンダードに沿って、臨床実習期間を72週間に延長し、学外での臨床実習を強化し、地域医療教育の充実を図るとともに、国際医療人の養成のため、海外臨床実習の機会を増やしています。海外での実習の際には渡航費の一部を援助しています。0303学外実習と海外臨床実習で臨床実習を強化医師として求められる基本的な資質・能力として、「科学的探究心」「課題探究能力」が挙げられます。このことを達成するために、1年次開講必修科目として、希望の講座において医科学の研究を自主的に行う科目「医科学研究Ⅰ」を設けています。毎年9月に合同の医科学研究発表会にて成果発表を行い、世界に通じる研究マインドを持った医師を養成します。全国的な大学生のコンテスト(サイエンス・インカレ)で上位入賞した先輩もいます。0404研究マインドを持った医師の養成将来、看護職、薬剤師、医師を目指す学生同士で、チーム医療の在り方を考えていきます。それぞれの専門分野の学びを通して、医療職として、患者へのかかわり方をお互いに熱く議論できる場となっています。0202近隣大学との合同授業でチーム医療の重要性を学ぶ!看護学科では、医学生と共に、1週間の解剖実習を実施します。実際に目で見て、触れて、経験することで、教科書だけではわからない、本当の意味での人体の構造に対する理解を深めることができます。さらに、病気をもって生きてこられたその人の人生に触れ、疾患を理解すると共にご本人やご家族の思いを慮ることができます。0303解剖学実習で人体の不思議をしっかり学ぶ!看護学科正課教育必修プログラム準正課・課外教育選択プログラム研究マインド医科学研究EBM教育EBMを深く理解する講義・実習国際化推進海外臨床実習地域医療早期医療体験実習/学外連携病院における臨床実習「病気をもつ人」から「生活する人」へ。研究の成果を新しい医療につなげます。在宅生活支援実習は、1年生から3年生が参加します。地域で生活する人との関わりを通じて、その人を取り巻く環境と健康課題を統合的に理解し、一人ひとりの価値観や多様なニーズを尊重した看護が実践できる能力を養います。毎年参加することで、自身の成長を感じることもできます。医学科と合同での実習のため、医師との役割の相違を知る機会となる魅力のある実習です!PointsTopicsTopics54Ehime University Guide Book医学部
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