愛媛大学法文学部 青い地球交流記 2022
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大好きな気持ちを大切にOUR STUDYイギリスで見つけた大事なこと《オンライン中国語研修》実際に使ったテキストと復習ノート3Study abroad brochure 2022《イギリス(バース)語学研修》松本 莉央(2回生)大学1年生の時になにげなく基礎中国語を履修したことが中国語との出会いでした。それから勉強していくうちにどこか日本語と似ているような心地がする中国語が大好きになりました。また、勉強のために見始めた中国のドラマのおかげで、言語だけでなく文化にも興味を持つようになりました。自分の興味を興味のままで終わらせたくない!何らかの形で中国語、そして中国の方と関わることができる活動に参加したい、という気持ちが強くなったときにオンライン留学を見つけました。コロナ渦であることや、費用面から現地に留学に行くことが難しいと思っていた私にとって、オンライン留学はこの上ないチャンスだと思い、参加を決心しました。私が参加したのは生徒7人の少人数授業です。午前に日常で使える中国語を、午後は中国文化について教わる、という内容でした。授業はほとんど中国語で行われました(一部の先生は英語も交えてくださいました)。留学前は、不安や緊張もありましたが、2日たつとそんな気持ちはすっかり消え去っていました。なぜなら中国の先生方が、私たちのことをいつも気にかけてくださり、丁寧に、そして優しく教えてくださったからです。また、少人数だった分、1人1人にじっくり教えてくださいました。私が印象に残っているのは、発音練習をするたびに、先生が褒めてくださったことです。現地の先生に発音を褒めていただけるほど、嬉しいことはありません。また、文化について学ぶ授業で、中国の伝統的な切り絵に挑戦したこともとても楽しかった思い出の1つです。毎日の授業が本当に楽しくて2週間があっという間に過ぎていきました。オンライン留学を経て今は以前よりもっと中国が大好きになり、日々楽しく勉強に励んでいます。自分の中国語にも自信がつき、積極的に検定に参加したり、別のオンライン活動にも参加したりするようになりました。本当に参加して良かったなという気持ちでいっぱいです。中国の先生とは今でも関係が続いていて、よく分からない所を教えていただいたり、メッセージのやり取りを行ったりしています。オンライン留学で、本当に温かい先生に出会うことができました。上海で先生に会って、中国語でお話することが今の私の目標です。中国語に興味を持ち、学んでみたいと思ったら、その気持ちを大切にぜひ一歩踏み出してみてください。きっと想像していた何倍もの素晴らしい体験や喜びが得られます。中川 幸暉(3回生)僕は9月から10月にイギリスのバースに語学研修で滞在しました。海外に行くことが初めてなのもあり、経験したことすべてが新鮮でした。特に最初の2週間ほどは右も左も分からない状態で、現地の方が喋る英語を上手く聞き取ることすらままなりませんでした。そんな中、ホストファミリーの方たちがまるで僕を本当の息子のように接してくれたことが支えになりました。イギリス生活で生じる些細な相談事から、ツアーなどの予約の手伝いまで至らない僕を助けてくれました。不安ばかり抱いて留学に来た僕でしたが、ホストファミリーはそれを取り除いてくれる大きな存在でした。語学学校では様々な国籍の人がいました。ベルギー、フランス、ドイツ、スペイン、タイ、サウジアラビア…とにかく多国籍でした。そのため、「英語を使って世界中の人とお話しができている!」と強く実感できました。コミュニケーションを取る中で、その国々の特徴や訛り、文化なども同時に知ることができ、まるで世界中に一人ずつ友達を持てた感覚でした。イギリスは多文化的ですから、そこら中に様々なジャンルの料理店があり、時には日本食やアラビア料理店などに皆で行って食文化を共有しあえたことも印象的でした。休日はホストマザーの「折角イギリスに来たんだから悔いのないように色々なことをしなさい」というアドバイスにならって、電車を使って様々なところに行きました。Stratford-upon-Avon(シェイクスピアの故郷)からLondonまで数多くの街に行き文化を肌で感じることができました。僕は元々外に出ることが好きではない方でしたが、実際に現地に行って肌で感じないと分からないことは沢山あると分かりました。ネット等では絶対に分からない、ロンドンで見た劇の雰囲気や迫力、地下鉄の匂い、イギリス特有の変な天気、エリザベス女王が亡くなった時の街の雰囲気、パブの陽気なおじさんなどは行ってみないと分かりません。その点でいえば、僕の価値観はガラリと変わりました。僕はこの語学研修で、英語力の向上はもちろんですがそれよりも、人と人との関わりの重要さと肌で現地を知ることの大切さを知りました。現代社会はネットなどで簡単に情報を得ることができ、行った気になることができるほど技術は発達しています。しかしながら、今こそ現地に足を運んで様々な経験を積めば、自分なりに大切なことを見つけることができると信じています。バース市を一望できる公園頂いたしおりと記念撮影土曜の夜パブで友達と1杯語学留学体験記私たちの私たちの

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