愛媛大学広報誌 ドット・イーフォリオ vol.16
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入塾のきっかけや活動の内容いたときに、起業塾の存在を知って入塾しました。起業を考えるようになったのはサバイバル生活を配信するYouTubeで、配信者の生き様に惹かれたから。配信者が狩猟免許を取得して、イノシシやシカを捕獲して食料にしている生き様に衝撃を受けました。近年、害獣の被害が深刻化していることもあり、それをうまく活用するビジネスモデルをつくることができれば…と考え起業塾に入りました。ので、起業を考えているわけではありません。周囲の友人も、ほぼ将来の目標は決まっていますが、多様な考え方にふれたい、また、人生を長いスパンで考えたときに、自分に多様な選択肢があれば素敵だなと考えて、入塾しました。起業塾では、自分のやりたいことを見極めて、それに対してアクションしている学生がいて、「えひめ学生起業塾」は、2020年4月に誕生し、複数の起業家を輩出した注目の組織です。実際に起業を目指す人だけではなく、新たな出会いや社会で活かせるスキルを身につけたい人が活動しています。その取組や魅力について、3人の塾生に話してもらいました。門本 私は起業をしたいと考えて佐野 私は看護師を目指しているその存在が大きな刺激になっています。起業に向けて活動する人もいれば、佐野さんのようにいろんな考え方に触れたいと考える人もいます。「起業塾=起業を目的にする人の集まり」というわけではありません。起業塾には2つの活動指針があり、1つは起業準備をしている人の起業活動支援。もう1つは起業を含めたさまざまなライフスタイルに興味がある人に向けた起業態度の育成です。 塾生が多様なスキルを身につけるための講座の企画・運営に取り組んでいます。具体的には、塾生自身が企画した講座として、Moodle(学習支援システム)を用いた「ゼロからの経営学」の開発・実装を実施しています。自分が考える社会課題をビジネスプランに落とし込んで、外部メンターや教職員を含めた場でプレゼンテーションします。最終的にはビジネスコンテストに出場し、参加者全員の入賞を目標にしています。渡邉 塾生には門本さんのように多様な価値観と出会い社会で活かせるスキルを磨く11えひめ学生起業塾 塾長 社会共創学部4年生渡邉 洋心さん医学部看護学科4年生佐野 涼香さんRe-anima代表農学部食料生産学科3年生門本 玄さん「起業塾」は、新しい自分に出会える場

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