愛媛大学 ガイドブック 2022
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社会共創学部では、高等学校までの文系・理系に分かれた学びではなく、学部内の様々な学科・コースが展開するカリキュラムを通じて、文系・理系の両方から社会共創の基礎となる知識や理論を学びます。このため、様々な研究のバックグラウンドを持つ教員スタッフが、多様な授業を展開していきます。第18回「キャンパスベンチャーグランプリ」四国大会にて、産業マネジメント学科2年生の多賀谷直樹さんが「フィッシュレザーを中心とした地場産業への貢献とSDGsを達成する社会の実現」というテーマで、優秀賞(四国アライアンス賞)を受賞しました。多賀谷さんの提案は、養殖大国である愛媛県において、廃棄される養殖魚の皮を活用したフィッシュレザー産業を確立し、海洋廃棄物の有効活用や引退漁業従事者のセカンドキャリアを創出するもので、海洋汚染の抑止などSDGs達成に向けた包括的波及効果をもたらす点等が評価されました。学びのポイント0101第18回「キャンパスベンチャーグランプリ」四国大会で優秀賞を受賞しました!文理融合の多彩な教育の展開社会共創学部のカリキュラムには、地域の人々と協働し、社会共創の基礎的知識と就業力を段階的に学ぶ環境が整えられています。社会で働くための視点や素養が日常的に磨かれ、地域社会が求める人材となれることが社会共創学部最大の強みです。0303学部独自の徹底的なキャリア教育キャンパス内で学んだ知識や理論を、フィールドワーク、インターンシップなどの授業で、地域を舞台に実践します。フィールドワークでは、学科や学年の垣根を越えた仲間たちと、地域の人々と協働するチームラーニングを実践します。インターンシップでは、愛媛県内の様々な企業・団体・自治体等と連携し、就労現場を体感します。このようにして、課題解決思考力、サーバントリーダーシップなど、社会で求められる能力(社会共創力)を身に付けます。0202「実践」プログラムでチカラを育む文系理系社会共創の基礎教員スタッフ人文学系経済・経営学系社会学系理学系農学系工学系医学系体育学系環境系8名16名2名3名11名10名1名4名4名1年次リーダーシップ入門インターンシップ入門インターンシップ実践・応用卒業研究2年次3年次4年次社会共創の基礎的知識習得就業イメージ形成就業力習得地域を導く人材に海外インターンシップフィールドワークや専門的学習学修ポートフォリオ就職セミナーPointsTopics社会共創を学ぶフィールドワークプログラム学部共通専門に分化フィールド基礎実習卒業研究フィールド実習2年次3年次4年次1年次プロジェクト基礎演習プロジェクト実践演習プロジェクト応用演習フィールド基礎実習卒業研究フィールド実習2年次3年次4年次1年次プロジェクト基礎演習プロジェクト実践演習プロジェクト応用演習42Ehime University Guide Book社会共創学部

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