食料生産学科・専攻生命機能学科・専攻生物環境学科・専攻森とともに生きる文化の大切さを世界と共有する生物環境学専攻 森林資源学コース森を育て、使って、生き抜くSDGs貢献人材を育成キーワード森林教育、SDGs、ESD森林や森林資源について、体験を通じてそのものがもつ魅力や心地よさについて体感し、学習を通じて森林の機能や可能性や課題について理解すること、そして最終的には森林とともに生活する意識を向上しながら個人のライフスタイルの変革につながる森林教育活動は、社会のすべての人に機会が与えられるべきだと私は考えています。ただし、障害者を対象とした森林教育の機会はほとんどありません。そこで、私は視覚障害者のみなさんとともに体験することのできる森林教育プログラムを開発し、実践を通じてのその学習効果の研究を行っています。視覚障害者のみなさんの個性から生まれるプログラムはとても魅力的です。地域社会の持続可能な発展に責任を持って貢献しつつ,主体的に思考する力と生涯に渡って学び続ける力とを持ち合わせたSDGsの達成に貢献することのできるグローカル人材が求められています。2012年から日本とインドネシアの学生が時と場所を同じくして多様な価値観を共有しながら,農山漁村地域の持続的な発展につながる協働活動に取り組むことで地域の人々に活力を与え,自分たち自身も深い学びを得ることに最大の特徴をおいたグローカル・サービスラーニング・プログラムを開発しています。インドネシアの学生とともに寝食を共にしながら両国を行き来するプログラムにあなたもぜひ参加して,グローカル人材を目指してください!教育・研究内容紹介1誰ひとり取り残さない!森林教育教育・研究内容紹介2小林 修 教授森林教育樹木博士養成講座SUIJIサービスラーニング67
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