愛媛大学 ガイドブック 2023
45/84

社会共創学部44MATSUSHITA RINO産業マネジメント学科事業創造コース3年生TANI AYUMI谷 歩実環境デザイン学科地域デザイン・防災コース3年生[ 奈良県立郡山高等学校卒 ]HAMADA MIZUKI濱田 美月産業イノベーション学科紙産業コース4年生[ 愛媛県立松山東高等学校卒 ]MASUKAWA MINAMI増川 みな美地域資源マネジメント学科[ 愛媛県立三崎高等学校卒 ]松下 璃乃Ehime University Guide Bookスポーツ健康マネジメントコース3年生多角的な視野で、地元の魅力を伝える私は高校生の時に地元の魅力を発見・発信するというプロジェクトに参加したことをきっかけに、身近に魅力はたくさんあることやそれに気づいていない人が多いことを知りました。そこから自分の大好きな地元を多くの人に知ってもらいたいと感じるようになり、地域の課題発見から分析、改善等一連のプロセスを幅広く学ぶことができる社会共創学部への進学を決めました。この学部での学び・経験を通して成長したことは多角的な視野で物事を把握できるようになったことです。座学だけの学びではなく、フィールドワークや実際の企業様との連携事業の機会も多い学部なので、“実行”を意識した具体的な探求ができます。第1次産業~第3次産業まで、どの立場の視点からも考えられるようになり、今までになかった発見を楽しむことができるので、自分の可能性を私たちと一緒に伸ばしましょう!社会の課題に参画し、構想力と実践力を身に付ける近年増加する気象災害のデータを基に人間社会が地球環境に与える影響の分析や、地域の「その土地らしさ」を大切にしたまちづくりについて専門的に学びたいと思い、環境デザイン学科への進学を決めました。環境デザイン学科では、地域社会が抱える問題や自然環境・社会環境についての実践的な知識や技術を学習し、それらを活用して自ら参画することで、課題発見力や問題解決への道筋を考える構想力、地域社会への実践力を身に付けることができます。また講義外でも地域活動に取り組むことができます。実際に私も地元店舗と連携してまちを盛り上げるプロジェクトに参加し、まちづくりのノウハウを肌で学んでいます。自分のやりたいことを発見できる面白い環境と、それらを実践できる頼もしい環境が整っているので、皆さんも一緒に自分の道を切り開いてチャレンジしてみませんか。自分自身もイノベーション!産業イノベーション学科は、たくさんの「気づき」を得られる場所です。コースは海洋生産科学・紙産業・ものづくりと3つに分かれますが、専門分野外についても実際に工場見学や実習など「見て・聞いて・感じて」多くのことを知ることができ、視野が広がります。例えば、1つの製品は様々な技術がつながってできていると「気づき」ました。今まで見えてこなかったことに「気づく」ためには、「どうしてなんだろう」「なぜなんだろう」と好奇心を持つことが大事だと「気づき」ました。産業イノベーション学科では、講義や実習、先生、先輩や友達を通じて、たくさんの「気づき」に出合うことができます。イノベーションは人の「気づき」からはじまると思います。ぜひ産業イノベーション学科で自分自身もイノベーションして、ワクワクする未来を創りましょう!社会の課題を地元から解決するために私の高校では、地域活性化活動が盛んに行われていました。その活動を通して地元のことについて改めて知ることができ、さらに好きになりました。地元のような少子高齢化が進む地域を少しでも食い止めることで、社会全体で起きている問題解決にもつながると考え、社会共創学部を選びました。学部の特徴は、文系理系に関わらず様々な分野を学べることです。私が専攻しているコースはスポーツや健康を主としていて、現在研究室ではeスポーツの効果に関する調査を行っています。他学部や他学科の授業を選択でき、スポーツだけでなく農山や文化・観光などについても学ぶことができます。地域に密着したフィールド学習を行うことで座学だけでは学びきれない体験ができるのもこの学部の魅力です。[ 香川県立観音寺第一高等学校卒 ]学生からのメッセージ

元のページ  ../index.html#45

このブックを見る