愛媛大学 ガイドブック 2023
63/84

工学部62KAMIOKA NAOKI神岡 直樹SHINKE KANA新家 歌菜HASHIMOTO HIDETOSHI橋本 英季NOZOE AMI野添 愛美TAKEDA KEIGO武田 慧悟KINOSHITA AIRI木下 愛梨Ehime University Guide Book[ 香川県立高松第一高等学校卒 ]理工学研究科 電子情報工学専攻情報工学コース2年生[ 愛媛県立小田高等学校卒 ]工学科 材料デザイン工学コース4年生[ 愛媛県立八幡浜高等学校卒 ]理工学研究科 電子情報工学専攻電気電子工学コース1年生実社会で役立つ知識・技能を修得し描く、将来のビジョン私は高校生の頃に「県庁おもてなし課」という本を読んでからまちづくりに興味を持ちはじめ、環境建設工学科の社会デザインコースを選択しました。授業は、社会資本の整備と運用や生態学、河川工学、防災工学、交通計画などを幅広く学ぶことができます。また、ダムや橋梁などの現場見学を通して、実際に働いている方の話を聞くことができるため、卒業後のビジョンも持ちやすいです。3年生の後期にはリサーチアシスタント制度があり、早い段階で研究室に所属し卒業研究を進めることで、学会での論文発表を経験できます。その他にも、本学科では英語にも力を入れているため、留学プログラムも充実しています。様々な経験を通して、実社会で役立つ知識・技能を修得し、自分の将来像を明確にすることができる学科だと思います。「ものづくり」で社会に貢献する高校生の時に自動車や航空機などの機械に興味を持ち、自らの手でこれらの設計・製作を行いたいと思い機械工学科に進学しました。授業では「4力」である材料・機械・流体・熱力学など幅広い分野を扱うので、工学について広い知識を身につけることができます。また、講義だけではなくCADによる製図や工作機械を用いた製作実習などもあり、設計・製作の両方の面から機械についてより深く学ぶことができます。現在、私は授業の中で身につけた知識を活かして、サークルで人力飛行機の製作を行っています。うまくいかないことも多くありますが、先輩や先生方にサポートしていただき、機体の性能向上に取り組んでいます。産業の基本となる「ものづくり」について学びを深めることで、社会で活躍できる技術者になりたいと思います。生活の中で活きる工学・化学の面白さを発見し、自分の道を見つけ出してほしい私が化学・生命科学コースを選んだ理由は、高校生の時よりも専門的に生体内で起こる現象を学び、将来社会に貢献できる研究・開発をするための知識を身につけたいと思ったからです。1年生の前期では工学全般の基礎的知識を学びます。その中で私たちが生活している環境のほとんどで工学が使われていることを実感しました。後期には気になったコースの授業を自分で選択して受けることができます。2年生からはコースが決まり、専門の実験や授業が始まります。高校ではただ暗記していた化学反応が、実際にはどういう原理で起こっているものなのかを実践的に知ることができます。愛媛大学工学部なら、自分がどの分野から社会を創りあげていきたいのか、大学生活の中できっと見つけ出すことができると思います。基礎から実際の開発まで、知識と経験を積み重ね問題解決を図る!小さい頃からゲームが好きで、ソフトウェアについての勉強がしたい、また将来は情報系の技術者として必要とされる人材になりたいという2つの思いがあり、この学部を選びました。講義ではプログラミングはもちろん、情報に関する理論やコンピュータについて基礎からじっくりと学ぶことができます。学年が上がるにつれて、扱える内容もより幅広く、専門的になり、更には実践に即したチーム開発なども経験することができます。様々な知識が得られるとともに、その知識を問題解決へとつなげるためのロジカルな思考力が養われます。また他者と自分の考え方を比較し共有することで、互いに刺激を与え合い、新しい視点から物事を考えられるようになると実感しました。是非あなたの興味のある分野を見つけて、この学科で自分自身のスキルを磨いてみませんか。ミクロの世界が、私たちの生活を変える材料はものづくりの根本であり、小さな材料1つで様々な可能性が見出されます。例えば、日常的に使うスマホも、その中の部品の一部が別の材料のものに変えられると、その性能は大きく変わります。このようにミクロな変化が私たちの生活に大きな影響を与えているというのが材料の魅力だと感じています。このコースでは、金属や半導体セラミックスなど多岐にわたる材料について学ぶことができ、4年次では選択した専門分野において、より優良な材料の研究・開発を行います。研究室では、同期や先輩たち、先生とのコミュニケーションの中で、新たな考え方や価値観にふれ、自分の視野を広げることができます。勉強は他人の見解を知ることも理解への近道だと思うので、受験生の皆さんも仲間との時間を大切にし、前向きに頑張ってください。様々な分野から、興味を深掘りできます私は、スマートフォンをはじめとする電子機器に用いられている半導体技術に興味があり、大学で学習し、新しいデバイスの開発研究に貢献したいと思いこの学科に進学しました。電気回路や電磁気学などの電気電子工学の基礎的な学習に加え、情報通信や制御工学など電気に関わる知識を幅広く学ぶことができます。また、学生実験で実際に機器を用いて回路を組んだり動作を確認したりすることで学んだことをより深く理解することができました。研究室では大きく分けて電気エネルギー、電子物性デバイス、通信システムの分野があり、より専門的な学習や研究に取り組みます。この学科では様々な分野の学習に取り組むことで、新しい選択肢を得ることができると思います。電気を扱う技術に興味がある人におすすめの学科です。理工学研究科 生産環境工学専攻環境建設工学コース1年生[ 新田高等学校卒 ]理工学研究科 生産環境工学専攻機械工学コース2年生[ 広島市立安佐北高等学校卒 ]工学科 化学・生命科学コース4年生[ 香川県立高松西高等学校卒 ]学生からのメッセージ

元のページ  ../index.html#63

このブックを見る