愛媛大学 ガイドブック 2023
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農学部68Ehime University Guide Book[ 愛媛県立松山西中等教育学校卒 ]知能的食料生産科学特別コース修士2年生[ 愛媛県立松山西中等教育学校卒 ]TSUJIOKA MEI辻岡 芽依生命機能学科応用生命化学コース4年生MINATO YURIKA湊 由梨香農学研究科 食料生産学専攻幅広い学びで、きっと見つかる自分の興味私は「食」に興味があったこと、また幅広い分野を学ぶことができるという2つの理由から、愛媛大学農学部を選びました。私の所属する食料生産学科は2年生から各コースに分属され、私は食料生産経営学コースに所属しています。本コースでは、農業政策や農業経営学、地域資源管理、フードシステムなどについて学ぶことができ、フィールド調査もあります。3年生後期には、研究室分属があり、私は農業経営学研究室に所属しています。研究室で行われるゼミで先輩方の卒業論文に触れ、フィールド調査の方法や論文の構成など基本的なことを学ぶとともに、その大変さや面白さについても学ぶことができました。農学部は幅広い分野について学ぶことができるため、まだ特に興味のあることがない人でも、興味のある分野を見つけられるのではないかと思います。 多角的に学ぶから、新しい発見がある!私は生態系や環境問題に興味があり、農学部の生物環境学科を選びました。生物環境学科は森林資源学コース、地域環境工学コース、環境保全学コースの3つのコースがあり、それぞれのコースで違った観点から環境を学ぶことができます。私は特に興味のあった環境保全学コースを選びました。海洋や土壌における生物環境の中で汚染物質について幅広い知識を学ぶことができるので新たな知識や発見があり、新たな分野にも興味を持つきっかけになると思います。講義で学んだことはフィールド出て体験したり、実習や実験で計測や分析などの調査をするので楽しく学ぶことができます。高校で学んでいない教科も1、2年生で基礎から学ぶことができるので「農業」や「環境」に少しでも興味がある方は愛媛大学農学部で学びたい分野が見つけることができると思います。興味の方向性を知り、深められる私は「食と健康」に関心があり、農学部の生命機能学科を選びました。1、2年生の講義では、微生物や遺伝子、酵素学、有機化学などの幅広い学問分野の基礎知識を学ぶことができ、自分の興味の方向性を知ることができます。そして、2年生の後期からは基礎実験が始まり、先生や先輩に教わりながら、各研究室の分野の研究に触れることができます。私は、これらの講義や実験を通して、数ある魅力的な研究室の中から動物細胞工学研究室の配属を決め、現在ずっと興味を持っていた食品の機能性に関する研究をしています。未知の食品の効果を解明していくことがとても楽しく、充実した研究生活を送っています。また研究とは別に、食品の商品開発に参加した経験は、将来の就職を考える良い機会となりました。皆さんも、魅力いっぱいの生命機能学科で私たちと一緒に研究しませんか?1年生からゼミに参加し、自分のやりたいことをじっくり考えられる!私は、農業から地元愛媛を活性化させたいと思い、愛媛大学農学部を選択しました。また、農学部について調べていくうちに、スマート農業という新しい形の農業があることを知りました。そこで、最先端技術を用いた農業について学び、その知識を活かして、地域活性化に貢献したいと考え、知能的食料生産科学特別コースに進学しました。本コースは6年一貫教育のため、学部1年生の頃からゼミに参加でき、専門的な内容を早くから学習することができました。そのため、自分の興味のある分野ややりたいことについて、じっくり考える機会があります。また、長い目で見て研究を行うことができるため、研究の高度化を目指すこともでき、自分の研究を追求することができます。[ 兵庫県立姫路飾西高等学校卒 ]TAKASUKA AYANE高須賀 文音食料生産学科食料生産経営学コース4年生[ 愛媛県立松山東高等学校卒 ]YAMADA KOHEI山田 康平生物環境学科環境保全学コース4年生学生からのメッセージ

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