愛媛大学 教育学部案内 2024
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Voice07Ehime University Faculty of Education放課後学習教室学生がチームを組んで授業を設計し、放課後学習教室として児童に英語、読み書き、STEAM、数学などの授業を毎週提供します。教員の助けを借りながら、保護者への連絡や人間関係調整、組織運営等も学生が中心となって行います。参加型教育体験活動夏休みの宿泊学習や無人島キャンプなどに参加して、学校では見られない子どもの姿から、安全面や個々の子どもの状態に気を配り、活動を企画、運営する力を身につけます。R3年度入学 柚山 由紀野 さん松山市や西予市の公立小学校で授業・フィールドワークのサポートから授業実践まで行い、その中で、子どもの成長を支え自分の授業実践力を高めることができました。また、授業・フィールドワークのサポートの中で ICT を活用することの難しさや地域の課題、授業実践では子どもの思考の流れに沿った授業づくりの難しさを実感することができました。今後はこれらの経験を生かし、地域で活躍し子どもの思考に寄り添った授業づくりができる教員を目指します。地域の子どもたちとの触れ合いを通して地域密着型の体験学習わくわくチャレンジサタデー通称「わくチャレ」は、普段の授業とは異なったワクワクする授業や遊び、造形活動など、活動内容を学生同士で企画し、年間を通して運営します。ふれあい型教育体験活動子どもとの基本的な関わり方を身につけるために、校外学習や遠足の引率補助、運動会やイベントの補助などを行います。高い専門性と国際的視野を持ちつつ、地域に密着する。愛媛大学教育学部なら、そんなスペシャリストを目指せます。愛大で身に付く3つの「力」地域連携実習地域連携実習は、学生の主体的な参加による教育体験活動を通して、教育実践に必要な知識や技術を高めるものです。基本的には、ボランティア活動ですが、大学の時間割内に教育体験枠を設け、大学の講義を受けながら、その空き時間に体験活動に参加できるよう配慮しています。グローカルに捉える力03LOCAL

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