愛媛大学 ガイドブック 2024
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未来への階段を 一歩ずつのぼるためにStudent’s Voices入学時から、マーケティングについての知識を深め、社会共創学部特有の地元企業との連携講義で実践的なことを体験し、経験を得ようと考えていました。そして、将来は自分が考えたものが形になるような仕事をしたいと考えていましたが、この時はまだこんな仕事がしたいなという漠然とした思いでしかありませんでした。3年生の11月頃、真剣に就職について考え、行動しようと思い、初めて就職支援課を利用しました。それまで、インターンや就職イベント・説明会などには参加していましたが、漠然とした不安があり、就職支援課を利用することで自分が就職に向けてどんな準備が必要か明確になると思ったからです。実際にインターンシップに行くと、積極的に発言する人は、私から見ても印象に残るし、テーマに興味を持っていることがわかりました。主体性が大事だということに、具体的に気づくことができたのです。私は大勢の前での発言はできるだけしたくないと思っていたし、物事に対して消極的でした。しかし、同じ就活生に刺激を受け、まず自分から自己紹介するなど、チャンスがあれば1番に発言することを心掛けました。そうすることで、元々あった苦手意識が薄れていき、発言することが怖くなくなりました。失敗してもいいから挑戦することで、できることが増えたのが嬉しかったです。就活をしてみて、自分が大切にしたいこと、得意なこと、譲れないものなどさまざまな視点から将来を考えるようになりました。将来が徐々に明確になっていき、5年後、10年後までも考えるようになったことは大きな変化です。17 Ehime University Guide Book就活から将来を具体的に考える社会共創学部 産業マネジメント学科 事業創造コース 令和4年度卒業 [愛媛県立松山北高等学校卒] 徳永 実莉 さん05

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