愛媛大学 ガイドブック 2024
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法文学部Ehime University Guide Book 30[ 高知県立高知追手前高等学校卒 ]自由な学問と親身で面白い先生方の講義愛大オープンキャンパスで法学の模擬授業を受けた時、論理的に考えていれば自由な意見を述べられることに面白さを感じました。興味を惹かれて選んだ法文学部の法律科目では、下された判決は一つでも、見解の対立や時代の変化などにより、必ず正解と言える結論はないことを知りました。だからしっかり学んで考えた意見が教科書と対立していたら、反対意見を述べることもできてしまいます。法学・政策学履修コースでは政治、経済も深く学べます。堅苦しい印象がありますが、自由な学問と親身で面白い先生方の講義で魅力的なコースです。法文学部は他にも2つのコースがあり、1年生の間に、どの専門領域に進もうか実際に授業を受けて考えることができます。何を学びたいか漠然としている方にもおススメです。ぜひ法文学部で自分の可能性を発見しましょう!フィールドワークを通して実技的な能力を身につける私が法文学部を選んだ理由は、幅広い分野について学ぶことができるというところにあります。コース決定が1年次終了時なので、1年生のうちにどのような学問分野があるのか知るとともに、興味のある分野以外の授業を通して視野を広げることが可能です。私も法学系に進むか、人文系に進むか迷っていましたが、1年かけてじっくり考えることができました。現在、私は地理学を専攻しています。実際に聞き取り調査やフィールドワークを通して、結果を発表する力や、測定やデータ分析など実技的な能力を身につけることができました。1年生のうちに考える時間があることは法文学部の大きな強みなのではないかと思います。学びたいことが絞れていない人ほど、お勧めできる学部ではないでしょうか。幅広い分野の学問を学ぶことができる私が法文学部を選んだ理由は、幅広い分野の学問を学ぶことができる点にあります。法文学部では、法律や経済、文学や歴史、英語など様々な分野が開講されており、またコース決定を1年次終了時に行うため、1年間じっくりと自分の興味ある分野を探すことができます。私自身、大学で英語と世界史(特にヨーロッパ地域)を学びたいと考えていましたが、様々な分野の講義を受講する中で、アジア地域へ興味を持つようになりました。現在はグローバルスタディーズコースへ進み、アジア地域研究のゼミに所属しています。このコースでは多様な角度から英語を学ぶことができます。また、ゼミでは特にインドについて専門的に学んでおり、日本とは異なる文化や社会について、これまでとは違った角度から見つめ直すことができます。何を学びたいか悩んでいる人や大学でやりたいことを見つけたい人にはおすすめの学部です!体験、経験を通して多くのことを学ぶことができる私が法文学部を選んだ理由は、幅広い知識とそれに伴う実践的な経験を学ぶことができるからです。私は高校時代から歴史に興味があったということもあり、現在日本歴史学ゼミに所属しています。歴史学とは、古文書などの史料を通じて歴史を学ぶ学問です。ゼミ活動では、授業の中で実際に本物の歴史史料に触れて文字の解読や史料の取り扱いの仕方などを実践して学ぶことができます。法文学部ではこのように体験、経験を通して多くのことを学ぶことができるので自分自身が興味のあることをより深く学習することができると思います。一方で、今、興味関心があまりないという学生の方も法文学部では多様な学問を1年次から幅広く学ぶことができるので、自分がどんなことに興味があるのかを早い段階で見つけることができると思います。法文学部は、学ぶことが楽しいと思える学部です!SHIGEMATSU AYA重松 愛弥人文社会学科(昼間主コース)グローバル・スタディーズ履修コース3年生[ 広島県立呉三津田高等学校卒 ]NOJIMA CHINATSU人文社会学科(夜間主コース)人文学履修コース3年生野島 千夏YAMADA JOUI山田 丈偉人文社会学科(昼間主コース)法学・政策学履修コース3年生[ 愛媛県立松山南高等学校卒 ]KIKUCHI KYOU菊池 響人文社会学科(夜間主コース)人文学履修コース3年生[ 愛媛県立東温高等学校卒 ]学生からのメッセージ

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