愛媛大学 ガイドブック 2024
64/84

::::■学びの領域■身につく力■取得可能な免許・資格授与学位学生数教員数キャンパス学士(農学)男子408名/女子356名78名樽味キャンパス「農学」という幅広い教育・研究分野を持つ農学部は、「食料・生命・環境」に関するより専門的な教育を行うために、3学科3特別コースの体制を整備しています。基礎知識から専門知識まで身につけ、研究および現場での実践を行える技術を習得するための独自のカリキュラムを提供しており、将来、地域社会および国内外で、分野の専門家、研究者として活躍できる人材を育成することを目指しています。生物生産技術の開発と安全・安心な食料の安定供給、生命機能の解明と生物資源の利用、生物環境の創造・修復・保全・管理・利用に関する専門知識・技術が習得できます。地域的な視点と国際的な視点から食料、生命、環境に関する様々な問題を解決し、自然と共生する持続可能な社会の構築に貢献できる力が身につきます。フィールドワークや実験・実習といったアクティブラーニング科目を多数開講しており、課題解決のために「積極的に自分の意思で、様々な人と協力しあって学び、活動していく」力を身につけることができます。※2023年5月1日現在〈関連科目の修得と卒業により、受験することなく取得できる資格〉● 中学校教諭一種免許状(理科)● 高等学校教諭一種免許状(理科)● 高等学校教諭一種免許状(農業)● 学芸員資格            ● 毒物劇物取扱責任者● 食品衛生管理者及び食品衛生監視員    ● 技術士補● 測量士補〈卒業により受験資格が得られるもの〉● 技術士補     ● 甲種危険物取扱者    ● 上級バイオ技術者生命農学部長 治多 伸介農学は、今後の地域と世界の維持、発展のために必要不可欠な学問です。その一方で、我々の生活に密着した、とても身近で楽しい学問でもあります。愛媛大学農学部は、中四国の大学の中でも、有数の規模・歴史を誇る農学部であり、農学に関するほぼ全ての教育研究分野を網羅しています。そして、人と自然との共生をはかりながら、地球の未来に貢献する「食料、生命、環境」に関する先端研究を、実験室とともに、国内外の里・山・海のフィールドで活発に進めています。愛媛大学農学部の教員、在学生一同は、皆さんと一緒に、未来を切り拓く、素晴らしい学びと研究を進めていくことを楽しみにしております。◎食料生産学科生物生産技術の開発と安全・安心な食料の安定供給◎総合的・体系的に研究する学問◎「人類が生存し続ける」ことを確保する学問◎生物環境学科生物環境の創造・修復・保全・管理・利用◎生命機能学科生命機能の解明と生物資源の利用基礎的な知識と技術課題発見力と解決力主体性と協働性アドミッションポリシー自然と共生する持続可能な社会を構築する地域社会・国際社会食料環境生命全学科全学科全学科全学科生命環境(森林資源学コース・地域環境工学コース)全学科生命環境(地域環境工学コース)生命63 Ehime University Guide BookFACULTY OF AGRICULTURE自然と人間が調和する新しい循環型社会をつくる農学部

元のページ  ../index.html#64

このブックを見る