福井県立大学広報誌 FPU NEWS 第120号 2023 秋号
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おめでとうございます! ガラス・鏡を中心とした建材のインターネット販売と、中小企業へのブランディング・マーケティング支援を行っている企業に勤めております。現在は、若者がもっとチャレンジできるような仕組みづくりなど、福井をよくするための新規事業の企画・立ち上げに携わっております。 県大では福井に特化した経済について学ぶことができ、現在の仕事に活かされています。また学業以外では、海外を含め様々な場所を訪れ、多種多様な方と接点を持つことで、新たな視点を得るきっかけが何度もありました。ぜひ大学時代に多くの経験を積み、将来の可能性を広げていただきたいです。大学の4年間でしかできない経験をたくさん積むことが、社会人になったときの大きな財産となるはずです!生物資源学研究科 生物資源学専攻 博士前期課程2年前川 栄治さん生物資源学部伊藤崇志教授らの研究グループが棗の有用成分ベツリン酸に皮膚細胞の老化を抑制する効果を発見し、国際的な食品化学の専門学術誌「JournalofAgricultur-alandFoodChemistry」へ論文掲載するにあたり、筆頭著者のひとりとして貢献しました!経済学部 経営学科4年五十嵐 愛海さん坂井市が開催した「坂井市結婚応援日本一!アイデアコンテスト」で優秀賞を受賞!えちぜん鉄道を活用した「えちてつコン」は、坂井市の観光やグルメを盛り込み地域活性化に貢献する内容が高く評価され、事業化第一弾として9月24日(日)に開催されました。経済学部 経済学科3年竹内 大地さん2023年度カヌーポロU-21カテゴリー日本代表選手に選出されました!11月にシンガポールで開催されるアジア選手権大会に派遣されます。 大学の研究から生まれた新規技術をグローバルで社会実装するためのプロジェクト支援・創業前の準備支援を行なっております。これまで10件以上の新規事業に関わり、スタートアップ2社で取締役、2023年にモデルナとのM&Aを成功させました。顧客のペイン(満たされないニーズ)を理解すること、そして製品・サービスへ昇華させることができれば、技術の新規性に関わらず、社会に必要なビジネスモデルが構築できます。 一期生だったこともあり、生徒会や部活、学祭なども全てゼロベース。メンバーで集まって骨格を作っていき、承認を得て、実践していきました。研究室での経験も含めて、分子生物学の基礎を学べたことは今でも大きな財産となっています。Work Hard Play Hard! (よく学び、よく遊べ!)生物資源学研究科生物資源学部生物資源学専攻 博士前期課程2年生物資源学科4年江岸 祐夏さん馬場 美幸さん芝 日菜子さん藤原 七海さん永平寺キャンパス内の実験圃場の緑肥として栽培したひまわりの畑を一般公開するための準備、開催に生物資源学部塩野克宏教授らと共にボランティアで取り組みました。その結果、県内外から616名の来場者が訪れ、県大の認知度向上に貢献しました!7月27日(木)・28日(金)に行われたひまわり畑の一般公開でひまわり迷路を探検する御陵幼児園(永平寺町)の園児たち同窓生の皆さまから寄せられた近況をご紹介します!橋本 理奈さんOOKABE GLASS株式会社専務取締役(経済学部経営学科 2008年度卒業)佐々木 栄和さんフォースライフサイエンス合同会社代表(生物資源学部生物資源学科 1995年度卒業)7『福井県立大学つぐみ賞』受賞者紹介 同窓生の近況

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