福井県立大学 恐竜学部(仮称)
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Dnosaur010302Here!● 博物館学芸員、研究者、教員(理科)● 地質・土木・建設産業● ジオパークなど自然科学関連の観光業● IT関連産業(測量に関する地質系のデジタル技術産業など)● 大学院進学「恐竜学部(仮称)」設置に伴い開設予定の勝山キャンパス(仮称)は恐竜博物館に隣接するため、施設の相互利用などを通した物的資源の連携や研究員・学芸員による講義や助言等の人的資源の共有を行って、博物館と一体化した新しい教育・研究システムを目指します。「恐竜学部(仮称)」では、従来行われてきた古生物および地質学調査研究を行うだけではなく、最新のデジタル技術を活用し、古生物・地質学をさらに発展させていきます。大型CT撮影装置をはじめとした機器を使用して、多様な形や大きさの化石や地形をデジタル化し、それらのデータを活用した新しい教育・研究を行います。卒業後は、古生物や地質学を中心とした地球科学の専門知識を活かして、以下のような幅広い業種で業務に従事することが想定されます。「恐竜学部(仮称)」では、地球科学の基礎のほか、古生物学や地質学を中心に学習します。次の3つの特色があります。● 公務員(土木)● 環境アセスメント産業古生物学や地質学を含む地球科学では、地層や岩石に記録されている情報を現場で読み解き、論理的に考察しなければならないため、フィールドワークにおける現場での地層や岩石、地形の観察を重視します。福井県には、古生代〜新生代までの地質遺産が分布しており、身近な自然の中でのフィールドワークが可能です。また、県内だけでなく県外へも視野を広げ、思考力や判断力、情報収集のスキルを学びます。所定の単位修得(選択制)により、下記の免許・資格が取得できます。● 高等学校教諭一種免許状(理科)● 測量士補● 学芸員上記は構想中の内容のため変更となる場合があります。i福井県立恐竜博物館との連携デジタル技術を活用した新分野の展開想定される進路フィールド科学の実践取得可能な資格カリキュラム<教育課程>の特色

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