福井県立大学 CAMPUS GUIDE 2026
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増養殖研究※2025年度カリキュラム実験や実習が楽しい!アユの「魚道」を研究中失敗さえも楽しめる環境で将来は魚の研究者に課題を設定し、解決する能力を鍛える水産増養殖を学ぶための教養を身に付ける水産増養殖の基本的な知識を学び応用力を養う1年次海洋生物資源学部 先端増養殖科学科山﨑 碧さん長野県出身4年間の学びの流れ2年次4年次海洋生物資源学部 先端増養殖科学科池田 拓史さん埼玉県出身3年次在学生 魚好きが高じて、将来の夢は魚の研究者。高校時に養殖への関心が高まり、県大を選びました。座学も実習も実験も、とにかく面白い毎日。アユの採卵からの人工授精は失敗の連続でしたが、自分の力で実験できるのが楽しくて、充実しています。 授業は少人数制、先生もフレンドリーでアットホームな環境なので、何事にも積極的に挑戦できます。現在研究中なのは、高水温に強いサバ。小浜市の「よっぱらいサバ」など地域活性化にも役立てたいです。社会とのつながりを意識して実践能力を高める在学生 水族館が好きで、海の生物を学びたくて入学。養殖でさまざまな魚に触れ、実験や実習は楽しく、漁協の方の話は面白くて役立つ知識や情報ばかり。今はアユを研究中で「魚道」に興味津々です。3年夏には2週間、仲間とフィリピンの養殖研究施設へ。日本とは違う設備を見学でき、刺激になりました。 当科は実験や実習が多く、先生との距離も近いのが特徴です。興味があるテーマを深く学べるし、専門の先生も多いので、4年間で思う存分、納得がいく研究ができますよ。専門基礎科目学部共通基礎科目応用科目幅広い視野の涵養実験・演習実習水産資源学、水圏微生物生態学、水産施設工学地学概論、沿岸海洋学、海洋化学、水産資源利用学生物学Ⅰ・Ⅱ、化学Ⅰ、数学基礎海洋生物資源学フィールド演習化学Ⅱ、科学者および技術者倫理生物学実験、化学実験生化学、分子生物学、藻類学概論大気・海洋学概論、漁業制度論水産増養殖学概論、海洋生物学動物生理学、魚類生理生態学増養殖統計学Ⅰ、水族遺伝育種学Ⅰ水圏種苗生産学、養魚育成学、藻類養殖学魚類免疫学、水族発生工学、水産経済学水産物流通論、国際海洋ビジネス論食品安全管理論増殖学実験、養魚育成学実験魚類免疫学実験養殖学実習Ⅰ養殖インターンシップⅠ基礎演習基礎科学英語、専門科学英語飼料栄養学、水族病理学、水族遺伝育種学Ⅱ生命情報科学、ICT応用工学増養殖統計学Ⅱ、地域活性学増養殖環境学実験、遺伝育種学実験情報科学演習、水産物流通演習、基礎演習養殖学実習Ⅱ、インターンシップ養殖インターンシップⅡ(海外)専攻演習、卒業論文38CURRICULUMKENDAIJININTERVIEW

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