福井県立大学 CAMPUS GUIDE 2026
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グループワークやサークル活動が就活で重要な対人スキルアップに 時代や社会をリードするIT業界に的を絞り、社内研修制度の充実や県内での知名度などを考慮して就活をスタート。心掛けたのは、経済ニュースをよく見るようにし、社会問題への関心も高めたことです。県大の授業でのグループワークや「学友会」の活動で得た、初対面での振る舞い方やコミュニケーションの取り方などの対人スキルは、就活にとても役立ちました。 キャリアセンターでの面接練習ではえていただき実践。本番ではその成果を発揮することができたと思います。小野 蛍さん海外進出と製品の安全性を軸に素晴らしい県内企業に巡り合えた 視点が独特でユーモアにあふれる先生のゼミのおかげで視野が広がり、真面目過ぎる私の考え方はかなり柔軟になったと感じています。そんな私が就職先の軸にしたのは、海外進出と製品の安全性。今、世界市場で求められているのはCO2削減や環境に配慮した製品です。このことは企業の将来性にもつながると考えました。 就活を進めていくと、福井県内には数多くの素晴らしい企業があることがわかります。目指す企業への熱い想いをどう就活に活かすか、キャリアセンターがしっかりサポートしてくれます。梅村 恭平さん就活に活かすことができた授業での県内企業の働きやすさ調査 志望動機は、愛用のイヤホンが福井メイドであることに驚き、その企業や製品などに興味を持ったことです。「人的資源管理論のゼミ」では、県内企業のワークライフバランスなど働きやすさを調査。分析やプレゼンをすることで、さまざまな働く環境を知ると同時に、そこで感じた働く人に対する尊敬の想いは、就活するうえで大事にしていたことの一つです。 就活は大学受験と違い、一人ひとり自分に合った戦い方が必要。自分を見つめ直すためにも、客観的視点での自己分析、面接練習、ガクチカの添削などキャリアセンターの支援が役立ちました。西浦 優生さん海外研修での経験をきっかけに語学を活かせる県内商社へ 高校の時から語学に興味があり、在学中はニュージーランドへ語学研修。その他、ボランティアでカンボジア、旅行でタイやベトナム、中国へ。各国での経験が楽しくて、海外で働くことが目標になりました。創造農学科で学んだ、農業をツールに地域と人とつなぐことにも魅力を感じるように。その結果、就活では会社と会社をつなぎ、海外にも拠点がある県内商社を志望し、夢を実現できました。 面接試験対策では、対面とオンラインの充実した支援を活用しました。就活だけでなく、人生の選択についての相談ができた点も心強かったです。川端 凜花さん経済学部 経済学科生物資源学部 生物資源学科経済学部 経営学科生物資源学部 創造農学科「暗記しないで要点をまとめること」を教72内定先三谷コンピュータ株式会社内定先株式会社 田中化学研究所内定先株式会社 オーディオテクニカフクイ内定先興和江守株式会社キャリアインタビュー

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