公立はこだて未来大学 令和3年度(2021年度)入学者選抜要項
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6 総合型選抜の方法 大学入学共通テストを課さず,提出された志望理由書,自己推薦調書,自己推薦資料,調査書および本学が実施する「適性検査」ならびに「面接」により総合的かつ多面的に評価し選考します。なお,選考にあたっては,必要に応じ,本人または高等学校等から聴取を行うことがあります。 (1)第一次選考 志願者数が募集人員を大幅に超える場合には,出願書類審査により選考を行い,合格した者が,第二次選考の対象者となります。 第一次選考の有無については,10月9日(金)までに本人あて文書にてお知らせいたします。 第一次選考を実施した場合の合否結果については,10月16日(金)に本人あて文書にて通知します。 (2)第二次選考 「適性検査」および「面接」によって選考します。 期 日 試 験 内 容 等(注1) 10月31日(土) 適性検査 総合問題A (150点) (注2) 理数系の基礎的な能力を評価するため,以下の出題を行います。 1.基礎的な数学能力を問う問題(50点) 2.データに関する基礎的な問題(50点) 3.情報に関する基礎的な問題(50点) 総合問題B (150点) (注3) 言語理解・言語表現の基礎的な能力を評価するため,以下の出題を行います。 1.日本語能力を問う問題(50点) 2.英語能力を問う問題(100点)(注4) 11月 1日(日) 面接 プレゼンテーション 対話面接 (300点) (注5) (注6) 思考力・判断力・表現力,主体性,および本学で学ぶうえでの適性などを検査します。対話面接では,志望理由書や調査書などの出願書類を活用します。 (注1)総合問題A・総合問題Bについて,それぞれに設定する基準点を下回った場合は合格者とはなりません。 (注2)総合問題A出題ポリシー[19頁参照] (注3)総合問題B出題ポリシー[22頁参照] (注4)英語辞書の持込み可 本学の考える辞書の活用意義とは,文章の要になるような単語・熟語の適切な意味や用例をそ の場で調べるということです。そうした辞書の活用は,本学の英語教育(コミュニケーション) において実践的な英語力の一つと考えます。したがって,試験での辞書の持込みを認めます。 辞書の種類は,書籍型の英和,和英および英英とし,持込める冊数は各1冊です。電子辞書 の使用は認めません。 付箋等はあらかじめはずしておいてください。また,辞書の余白部分に文章や文例等の書込み を用意し解答に使用するなど,本学の考える辞書の活用意義から逸脱すると判断される行為は,不正行為とみなす場合があります。 (注5)プレゼンテーションでは,志望理由や将来の目標のみを述べるのではなく,「これまでの活動実績(自己推薦資料)」について,具体的に説明してください。自己推薦資料の説明,質疑応答を含みます。 (注6)プレゼンテーションと志望理由書に基づき,対話面接を行います。 対話面接では,あらかじめ準備した内容を機械的に述べるのではなく,その場で示された問いについて,よく考え,わかりやすい言葉で表現してください。他者と理解し合おうとする態度や試みを重視します。 13

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