群馬県立県民健康科学大学大学院 2020
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 群馬県立県民健康科学大学は、群馬県民の「健康生活への夢の実現」という大きな期待を受け、平成17年に開学しました。医療技術の高度化・専門化が進み、県民の医療に対する需要も多様化する中で、本学は地域の医療福祉水準の一層の向上に寄与するため、平成21年に大学院修士課程(現博士前期課程)を開設しました。さらに、平成28年には大学院博士後期課程を設置し、一段と高度化していく保健医療や教育の現場で活躍するリーダー(博士)の育成にも取り組んでいます。 本学の大学院には、看護学研究科と診療放射線学研究科の二つの研究科があり、看護学・診療放射線学の理論・応用の教授・研究を通じて、高度な知識・技術を身につけます。看護学研究科では、医療機関等における実践的指導者養成とともに、学術的基盤に基づく管理・教育・研究の視点から看護の発展に貢献できる人材を養成します。診療放射線学研究科では、高度な医療機器に対応する人材養成とともに、臨床研究者や教育者ならびに高度医療専門職リーダーの育成を行います。 本学の大学院は、医療の現場で活躍中の方々をはじめとして、社会人にも広く門戸が開かれています。職業を持つ方々のための社会人入試や、入学後も仕事を続けながら計画的に授業を受けられるよう、夜間開講、集中講義等の多様な授業方法を展開しています。 修士、博士をめざす皆さんの入学を心よりお待ちしています。 学長 高田 邦昭Kuniaki Takata2

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