群馬県立県民健康科学大学 大学院 Guide Book 2022
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高度医療専門職のリーダーを育成し、地域の保健医療水準の向上に寄与します。 群馬県立県民健康科学大学は、60年以上の歴史と伝統の上に、平成17年に4年制大学として開学しました。医療技術の高度化・専門化が進み、県民の医療に対する需要も多様化する中で、本学は地域の医療福祉水準の一層の向上に寄与するため、平成21年に大学院修士課程(現博士前期課程)を開設しました。また、平成28年には大学院博士後期課程を設置し、ますます高度化していく保健医療や教育の現場で活躍するリーダー(博士)の育成に取り組み、これまで4名の修了生に博士の学位を授与しております。 本学の大学院には、看護学研究科と診療放射線学研究科の二つの研究科があり、看護学・診療放射線学の理論・応用の教授・研究を通じて、高度な知識・技術を修得します。看護学研究科では、医療機関等における実践的指導者養成とともに、学術的基盤に基づく管理・教育・研究の視点から看護学の発展に貢献できる人材を養成します。診療放射線学研究科では、高度な医療機器に対応する人材養成とともに、診療放射線学の研究者や教育者ならびに高度医療専門職リーダーの育成を行います。 本学の大学院は、社会人にも広く門戸を開いています。職業を持つ方々のための社会人入試や、入学後も仕事を続けながら計画的に授業を受けられるよう、夜間開講、集中講義等の多様な授業方法を展開しています。 修士、博士をめざす皆さんの入学を心よりお待ちしています。学長 柏倉 健一Kashikura Kenichi▶ 入学試験では、社会人特別選抜試験を実施します。▶ 夜間にも授業を開講し、仕事を続けながら修学できるよう配慮します。▶ 博士前期課程は、2年間相当の授業料のまま修業年限を最大4年まで、博士後期課程は、3年間相当の授業料のまま修業年限を最大6年まで延長できる長期履修制度を設けています。▶ 短期大学、専門学校、各種学校の卒業者に対しても入学試験の出願資格を付※与 します。 ※本学が行う審査により、受験資格があると認められた方が対象。▶ 科目等履修生となり、入学前に単位を修得することもできます。大学院の特色2群馬県立県民健康科学大学大学院 2022

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