岐阜大学 応用生物科学部 2020年度版
20/24

20Graduate School of Natural Science and Technology 大学院自然科学技術研究科[修士課程(標準2年間)]生物科学と生命科学の学理と技術を究める 生命科学、環境科学、ものづくりに強い関心を持ち、特定分野の専門性を拡張できる柔軟性や新しい概念を生み出す創造性、さらには世界との繋がりの中で活躍できる国際性を持った高度理工系人材の育成を通じて、地域社会の活性化を目指します。分子生命科学領域食品生命科学領域応用植物科学領域応用動物科学領域環境生態科学領域多様な生命現象を分子レベルで解明することにより、様々な生物の機能特性メカニズムが明らかにでき、生物の分子機能の活用が可能となります。本領域では、微生物や動植物が作り出す有用物質を分子レベルで解明し、その成果を食品・医薬品・化粧品・化成品製造、環境改善等に応用することを特色とします。これらの理論と技術の習得のため、生体および環境成分を分子レベルで解析し、社会に応用できる人材育成のための教育研究を行います。食品科学や食に関わる生命科学の理解は、人類の食環境および健康の向上に必要な課題を解決するために重要です。本領域では、食品の栄養や機能を総合的に理解するとともに、食品の品質管理や流通・加工について系統的に学ぶことを通し、食品産業全般に応用できる高度な知識と技術の習得を特色とします。そして、開発・製造から流通に至る一連の食品関連産業を中心とした分野で、専門的な知識と社会のニーズに対応できる問題解決能力を有する人材育成のための教育研究を行います。生命現象を分子レベルから究明し、その学理と技術を生命・生活の質向上、健康維持・増進に資する人材を育成します。食品に関連する日印両地域の課題を発見・解決できる人材をインド工科大学グワハティ校との共同学位(ジョイント・デ ィグ リ ー )プログラムによって養成します。分子から生態系までの生物学の幅広い階層とそれを取り巻く環境についての学理を追求し、その理論と技術を持続可能な生物生産や人間社会を含む生態系の保全・修復に資する人材を育成します。人為起源の地球環境の変動や世界人口の増加等に伴い、農作物の持続的かつ安定的な生産・供給が人類の永続的生存に不可欠な重要課題となっています。本領域では、植物生理学、植物遺伝学、植物病理学、植物細胞工学といった植物科学を共通基盤として、流通も含めた植物生産に関わる先進的で高度な知識と技術を学ぶことを特色とし、グローバル化する社会の中での植物生産関連産業に広く応用できる人材育成のための教育研究を行います。「人間と動物との共生」において、一方で、食料生産に関連した「動物資源の持続的生産」を、他方で希少動物などの「動物資源の保全」を求められ、いずれも地球規模での重要な課題です。本領域では、発生・遺 伝・生理・栄養・繁殖・行動学といった動物科学を共通の基盤として、動物の生命・生理現象に関する先進的で高度な知識と技術を学ぶことを特色とし、動物の飼養管理、機能開発および生産、また展示教育および 保全等に関連する産業に広く応用できる人材育成のための教育研究を行います。人類の持続的な存続のためには、地域の生態系や環境についての深い理解とともに、総合的な管理・保全・修復の技術が必要です。本領域は、物質動態学、植物動物を含む生態系生態学、保全生態学、農業土木学などから構成され、国内外のフィールドでの現地調査、室内実験、理論を組み合わせることで総合的かつ実践的に知識と技術を学びます。さらに、生態系と調和した持続的な生物生産実現のために、デザイン思考により「自然と人間の共生」のあり方を提言できる人材育成のための教育研究を行います。高度な食品加工技術を持つ東海地域と生物資源が豊富なインド北東地域・グワハティの強みを生かし、両地域の課題を発見・解決できれば、双方の地域産業を活性化することができます。その実現に向け本領域では、留学を伴う国際的な教育環境の中で、食品科学技術に関する専門性、デザイン思考活用力、英語を共通言語としてコミュニケーションする力、国際的対応力(異文化適応力と国際的協働力)ならびに産業を牽引するリーダーとしての資質を有する人材育成のための教育研究を行います。生命工学創薬領域生命科学・化学専攻生物生産環境科学専攻国際連携食品科学技術専攻※生命工学化学領域環境社会基盤工学専攻※正式名称は「岐阜大学・インド工科大学グワハティ校国際連携食品科学技術専攻」知能理工学専攻物質・ものづくり工学専攻エネルギー工学専攻

元のページ  ../index.html#20

このブックを見る