岐阜大学 応用生物科学部 2020年度版
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09人類と地球環境の豊かな共存を目指して応用生物科学部の歴史は古く、1923 年の岐阜高等農林学校の設立までさかのぼります。1949年に主に食糧生産を担う学問として岐 阜大学 農 学部が 誕 生し、その後さまざまな変遷を経て2004年には生物科学・生命科学の知識と技術を取り込んだ新しい生命農学の発展を期待して、応用生物科学部が創設されました。このように地域や社会からの要請にこたえてきた本学部は、もうじき 10 0 周年を迎えます。本学部は生命、食料、環境、資源のサイエンスを基礎から応用に至るまで教育・研究し、その成果を生物産業に応用することを目指しています。生物産業には、食料の安定供給をつかさどる農業分野に加えて、その環境を維持・保全する生態環境保全分野、バイオマス資源の利用と開発などの生物環境産業分野、安全な食品や高機能性食品の製造開発などの食品関連分野、生命現象の解明に基づいた新たな医薬品開発分野、公衆衛生学と臨床教育を重視した獣医学分野などがあります。応用生物科学部では、これらの産業分野で活躍できる人材を養成するために、応用生命科学課程、生産環境科学課程、共同獣医学科において科学の探求と教育を行っており、将来の農学教育研究に必要な「人類と地球環境の豊かな共存」を目指し、生物産業の発展に貢献しています。人類の課題である地球規模での食料問題と環境問題を克服し、食料・生活資材の安定供給、生物生存環境の保全、人類の健康と福祉に貢献するため、岐阜大学応用生物科学部は日々、成長し続けています。私たちは、21世紀の諸問題を解決するチャレンジ 精 神を持った皆さんを心よりお待ちしています。学部長あいさつFaculty of Applied Biological Sciences 応用生物科学部教育理念・教育目標応用生物科学部は、生物科学・生命科学の学理を究明し、それらと関連した技術を開発し、それらの成果を生物産業に応用することで、より良 い 社 会を 実 現 することを目 指して います 。 こ の ような目 標 の達成に貢献できる人材を養成し、社会に送り出します。教育目的応用生物科学部は以下のような能力を養うための教育を組織的に展開し、広く生物科学・生命科学や関連産業に貢献できる人材を養 成します。● 生物科学・生命科学の学理を究明する力● 変貌する社会環境に対して主体的に対応する力● 変貌する社会において自ら将来の課題を設定する力● 幅広い視野・経験と広い専門的知識に基づき柔軟かつ  総合的な判断を自ら下す力Applied Life Science 応用生命科学課程Agricultural and Environmental Science 生産環境科学課程Joint Department of Veterinary Medicine 共同獣医学科応用生物科学部長 光永 徹

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