14Faculty of Education 技術教育講座では、中学校の技術教員として必要な専門知識である木材加工・金属加工・電気電子・機械・栽培・情報・技術科教育法について学びます。「ものづくり」や「情報テクノロジー」、「教科教育法」に必要な知識とスキルを、座学だけでなく実践的・体験的な活動を通して身につけ、子どもたちに「ものづくり」の楽しさや、情報テクノロジーの重要性を伝えることができる教員の育成を目指しています。技術教育が主とする「テクノロジー」は時代と共に大きく変化しています。レーザ加工、3Dプリンタ、CNCフライスなどのデジタルデータを使った新しい「ものづくり」であるデジタルファブリケーションや、プログラミング・情報ネットワーク・データ活用・人工知能技術などの新しいテクノロジーを学び、技術に関わるさまざまな問題を解決しながらイノベーションを生み出す創造性を養います。平和で豊かな未来を希求する子どもたちは、地域・日本・世界の宝です。その宝を大切に育てるために、幅広い知性と教養を持ち、日々変化する時代に求められる実践的な力量を備えた優秀な学校教員を養成することが、岐阜大学教育学部の主たる目標です。右ページに詳細を記したように、1年生から4年生まで大学と教育現場を往還して実践的に学ぶACTプラン・プラスは、岐阜大学教育学部が平成17年より率先して実施している教員養成の根幹です。次世代を担う子どもたちを育てるというやりがいのある教職を目指す熱意ある皆さんの入学を望みます。技術教育講座 教授 福岡 大輔育成目標新しい「ものづくり」教育を考える!次世代を担う子どもたちを育てるため、知性と教養と実践力を備えた教員の育成を目指す。教育学部
元のページ ../index.html#14