3講義2講義1講義5講義医学部例年好成績を修めている西日本医科学生総合体育大会3年次「循環器・呼吸器・腎尿路学コース」の場合4312金6月火水木金45月自学自習講義「心不全の病態生理」講義「心不全の薬物療法」講義「心不全の症状·所見」講義「心不全の非薬物療法」火自学自習水自学自習木テュトーリアルコアタイム講義「心筋炎·心膜炎」自学自習講義「心疾患と救急治療ACLS」自学自習自学自習講義ミニ症例レクチャー2Case2 心筋症自学自習講義「ME機器」(S-G、IABP、PCPS)講義「カテーテルアブレーション」「心筋症」アクティブラーニング講義「ペースメーカー ICD·CRTD」講義「心疾患とリスクファクター」講義ミニ症例レクチャー1Case1 心不全@ER講義「脂質異常症の診断と治療」自学自習講義「弁膜症·内科的治療」自学自習「医師のキャリア形成」講義「ポリクリ前倫理」講義「再生医療」講義「高血圧と体内時計」グループ発表総括講義「産婦人科診察」講義「手術器具と使用法」「医療関連感染対策」「放射線防護」「臨床実習と附属病院」電子カルテ登録講義「医療安全」毎夏、岐阜大学医学部奥穂高岳夏山診療所を開設し、教員・医師・看護師・学生の班が、海抜3,000mの雲の上で手当てを行っています4年次臨床実習入門「患者心理」「OSCE概要」講義講義「眼科診察」「耳鼻科診察」「小児科診察」OSCE実施説明講義講義講義講義夏山診療所看板OSCE実習・救急蘇生OSCE実習・外科OSCE実習・医療面接模擬OSCE自由時間・OSCEに向けてスキルスラボでの自主練習!31医学科 令和3年度卒業岐阜大学医学部附属病院 研修医北山 雄一さん医学科 令和元年度卒業中部国際医療センター 医師紀藤 雅典さん自主勉強会やボート部の立ち上げを経験し、チームで困難を乗り越えたことが今につながっています。 小さい頃、母親が岐阜大学医学部附属病院に入院していて面会で通っていた時に、自分も人を助ける仕事がしたいと思い、地元の岐阜大学に進学しました。学部生の頃は、検体から疾患の原因を検証する「形態機能病理学」の研究に取り組んでいました。ただ、自分だけの学びには限界があるため、仲間と自主的な勉強会を開いて知識を深めていました。また、数人の有志とボート部を立ち上げたことも良い思い出です。最初は、活動するための資金も無かったため、企業を回って寄付金を募ったり、他学部からも仲間を集めたりして、大学にも部活として公認されて大会に出場できるようになりました。ゼロから始めることは大変でしたが、チームで意思疎通を取り、連携する重要性を実感できました。医療現場で働き始めて感じるのは、人と人とのコミュニケーションの大切さです。今後は、大学時代の経験を生かして、チームワークを大切にしながら患者さんの気持ちに寄り添っていけるような内科医を目指していきたいです。医師としての基礎を築いた学生時代の経験が研修医になった今、しっかりと生きています。 高校までは岡山で過ごし、親戚が岐阜にいたこともあって、岐阜大学に進学しました。医者を志したのは、父が食道がんになって看病していた時に、人を助けられる仕事をしたいと思ったからです。学生時代を振り返ると、最初の4年間で医師になるために必要な基礎的な知識を身につけ、5年生から臨床実習を行いました。臨床実習では、実際に患者さんと接することで知識を深めたり技術を身につけたりするとともに、医師になる上での責任感が芽生えたと感じています。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、リモート講義など入学前には全く想定してなかったこともありましたが、周りの仲間や先生方のサポートもあり、制限の中でも充実した時間が過ごせました。現在は研修医として2年間の初期研修の真っただ中。内科や救急、小児科などの診療科を回り、臨床現場での経験を積んでいます。現時点では外科か整形外科を目指していますが、研修を進める中で道を決めていきたいと思っています。
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