工学部社会基盤工学科機械工学科化学・生命工学科電気電子・情報工学科本学部では、21世紀の社会を支える先端的な工業技術に対する深い関心を持った学生を求めています。このためには、右記のような資質が必要となります。環境・防災デザインコース機械コース知能機械コース物質化学コース生命化学コース電気電子コース情報コース応用物理コース基盤教育センター初年次セミナー人文科学、社会科学、自然科学、岐阜学、英語、言語と文化、スポーツ・健康科学、社会人リテラシー 本学の工学部に興味を持っているみなさんは、「ものづくり」が日本の産業を支える中核であること、この東海地区は日本の中でも「ものづくり」の中心となっていることをよくご存じだと思います。東海地区には自動車、航空機、工作機械、鉄鋼やセラミックスといった素材産業などがあり、巨大企業はもちろんのこと、独自の技術を持った魅力的な中小企業が多数あります。岐阜大学工学部は設立以来、東海地区にあるそのような企業群に多数の優秀な技術者や研究者を送り込んでおり、東海におけるものづくりの聖地とも言えます。工学部には社会基盤、機械、化学・生命、電気電子・情報工学の4学科があり、巨大な建築物からナノスケールの微小構造、Society5.0の根幹となる情報産業など、東海地区の様々な分野における「ものづくり」に対応することが可能です。また岐阜大学工学部には、地60便利で快適な暮らしを支える社会基盤を整備するための理論と技術について幅広く体系的に学ぶ機械工学の基幹分野である材料力学・機械力学・生産加工・流体工学・熱工学等を学ぶ80機械工学を基礎にして、ロボット、制御、知能化、人間支援、生産技術、自動化技術等を学ぶ5085物理化学・無機化学・有機化学を基礎に、高分子化学・化学工学・材料工学等を学ぶ65物理化学・無機化学・有機化学を基礎に、生物化学・分子生物学・創薬化学・生物工学等を学ぶ電磁気学・電気回路・電子回路を基盤として、電気エネルギーシステム、制御、情報・通信、固体電子材料等を学ぶ7570情報数学、メディア処理、数値解析等を基盤にVR、データサイエンス、人工知能等の次世代情報処理技術を学ぶ25次世代技術の基盤となる物理学・数学とそれらの工学的応用を学ぶ工学部社会基盤工学概論機械工学概論化学・生命工学概論電気電子・情報工学概論技術と技術者の倫理1. 先端的な工学の理解に必要な数学・理科に関する基礎的学力を 充分に備えていること2. 知的好奇心にあふれ、自主的な勉学意欲に富むこと3. 理解力に富み、論理的な思考ができるだけではなく、柔軟性が あり、新しい発想ができること域に卒業生の受け入れ先となる多数の「ものづくり」企業があること、地域の企業と多くの共同研究を行っていることなどの強みがあります。その他にも、航空宇宙生産技術、スマート金型、複合材料、減災・防災などについては独自のセンターを有し、それらの研究・教育に力を入れている部分も、他大学の工学部にはない魅力的な部分ではないでしょうか。もちろん、IoTやCNなど、国が全国の大学と一丸となって進めている分野についても多数の研究・教育を行っています。 現在、人工知能(AI)によるChatGPTに代表されるように、多くの分野でAIが人間に取って代わる可能性が指摘されています。しかし、新たな工業製品を生み出すにはAIにはないイマジネーションやイノベーションが必要です。工学部で、皆さんの創造力(想像力)を磨いてみませんか。専門基礎科目 微分積分、線形代数、力学、化学基礎、情報処理、 工業英語等専門科目(学科共通科目)専門科目(コース科目)卒業研究工学部39学科名コース名入学者受入方針(アドミッションポリシー)定員教養科目専門科目学部長メッセージ1年次関 門2年次関 門3年次関 門4年次工学部長 植松 美彦【求める学生像】4学科、8コースからなる各々の専門性を身につけた世界に羽ばたくエンジニアの養成。東海におけるものづくりの聖地
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