岐阜大学 大学案内 2025
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工学部3年次前学期の時間割専門科目専門科目専門科目専門科目専門科目専門科目専門科目技術と技術者の倫理345123451月火水木金2月火水木金専門科目専門科目専門科目(実験、実習など)専門科目(実験、実習など)専門科目専門科目電気電子コースソフトボール大会決勝戦の後4年次前学期の時間割セミナーみんなで物理の勉強(応用物理学演習Ⅰ)ロボット車の作成(情報工学実験)専門科目(卒業研究)(卒業研究)(卒業研究)(卒業研究)(卒業研究)他大学との研究集会にて数学の講演43大学院自然科学技術研究科 環境社会基盤工学専攻令和2年度修了西日本電信電話株式会社(NTT西日本)櫻井 まゆさん機械工学科 平成29年度卒業 株式会社オンダ製作所岸 佑樹さん商品開発者として大学での学びを生かす日々。さまざまな知識や経験が自分の土台に。 幼い頃から工作が好きだったので、ものづくりを学びたいと思い、岐阜大学の機械工学科に進みました。在学中は、山田貴孝教授の研究室でロボットハンドの操作に関する研究をしていました。ロボット工学について知識が深まりましたが、自分は実際にものづくりをする仕事が性に合っていると思い、商品の企画から設計、商品化までを担う商品開発部に勤務。大学で培った分析力が、商品の改善点を考えたり、技術力向上のためにはどうすべきかを考えたりする際に生かされています。また施工現場に行き、業者の方にヒアリングすることも多々あります。そこでは相手の意図を汲み取りながらコミュニケーションをとることを学んだ飲食店でのアルバイト経験が生きています。大学で身に付けた幅広い知識や経験が社会人になって、思わぬ場面で役に立つことがたくさんあります。勉強と遊びを両立しながら大学生活を悔いのないように過ごして、自分の可能性を広げてください。学業に励む人は留学に行きやすい環境。自身の成長のためにチャンスをつかんでほしい。 地震や防災についての研究で知られる能島暢呂教授の「地震工学研究室」の評判を聞いて、豊田工業高等専門学校から3年次編入で入学。学部生時代は、社会情勢を踏まえた地域の災害対策などについて学びを深め、充実した時間が過ごせました。また、留学生と交流する「岐阜大学English Club」に所属したことから、もっと英語でコミュニケーションがとりたいと思い、大学院ではAGP(Advanced Global Program)を選択。留学生とともに英語の授業を受け、論文も英語で作成するため、毎日大変でしたが、実践的な英語力が身に付き、現在の仕事でも役に立っています。そして、進学を検討している方にぜひお伝えしたいのが、岐阜大学は学業を頑張れば留学に行きやすく、奨学金などの制度も充実していること。「バロー・Vドラッグ海外研修奨学金助成事業」のサポートを受けてリトアニアに4カ月留学できたほか、韓国やポーランドへの短期留学を経て視野が広がりましたし、人生の大きな糧となっています。

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