66情報館全学生に配布されるユーザーIDを利用し、学内に設置された情報処理教育用パソコンの利用はもちろん、ネットワークを通じて学外からも授業の履修登録や受講科目の成績確認、健康診断予約、文献複写申込など、さまざまなサービスを受けることができます。また、受講する全ての講義で掲示板でのやりとりやレポート提出、講義資料受信など多くの機能を持つeラーニングシステム「AIMS-Gifu」をいつでも、どこでも利用することができます。学内の講義室や図書館ではオープンLAN(無線LANによる機器接続)環境を整備。自分のパソコンやタブレット端末を大学のネットワークに接続することができます。教育学部附属小・中学校岐阜市加納地区に設置されている本校は、併設する小学校と中学校が連携を図り、双方の教員による交換授業や教科の実践研究を行う小中連携教育を推進しており、教育学部の教員養成と岐阜県教育委員会の現職教員研修の場として協力・貢献しています。また、教育学部教員との共同研究や実践研究を推進しており、県内外の現職教員に授業を公開するなど成果を公表し、先導的な役割を担っています。県の教育改革の動向を踏まえた教育を推進しており、入学希望者に学力試験を課していないのも特徴です。図書館・ラーニングコモンズ、アーカイブ・コア図書館は本学キャンパスの中央に位置しており、蔵書は戦前の岐阜師範学校および岐阜高等農林学校時代からの蓄積を含む和書・洋書748,452冊、雑誌13,539種にのぼります。ウイークデーは9:00から21:30、土曜は(試験期間のみ日・祝日も)10:00から18:00が開館時間です。ラーニングコモンズや学習室、教育用パソコンが設置されており、さまざまな学習活動が可能です。ラーニングコモンズとは、自由な時間にグループで集まり、情報や印刷物をもとにディスカッションをしながら学ぶことのできる共有スペースのことです。アーカイブ・コアは、2019年6月にオープンし、岐阜大学の貴重な資料を保管する収蔵庫と展示ギャラリーがあります。応用生物科学部附属岐阜フィールド科学教育研究センター応用生物科学部の附属として岐阜フィールド科学教育研究センターがあり、岐阜市キャンパス内の柳戸農場(8.66ha)、柳戸試験林(0.72ha)をはじめ、下呂市には位山演習林(553ha)があります。岐阜市キャンパス内には、水田、畑、果樹園、温室および農業機械室、機械工作室等の圃場や施設、また、位山演習林には、宿泊可能な実習施設である演習林事務所(標高750m)をかこむブナ天然林を含む広大な森林(標高825-1451m)があります。岐阜大学生の野外実習体験をはじめ、市民の農業体験や、森林浴の場として活用されています。岐阜大学には、こんな施設があります。
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