60自然科学技術研究科 知能理工学専攻 知能情報学領域２年（留学時）エルゲン 瑛夏さん（令和６年度 交換留学 オーストラリア グリフィス大学に留学）ノーザンケンタッキー大学（アメリカ）アルバータ大学（カナダ）グリフィス大学（オーストラリア）交換留学の募集は、留学しようとする前年に行われます。語学試験（TOEFL や IELTS）、渡航先の決定等計画的に準備する必要があります。・出発前に、学内の担当教員や前年度参加者らによるオリエンテーションが受講でき、渡航に対する不安が解消されます。・英語の単位認定ができます。・留学先の大学（学術交流協定校）の検定料、入学料、授業料等が免除になる。 （注：協定人数の範囲内、2 ～ 4 人程度）・留学期間に応じ、岐阜大学の授業料（半期分）が免除される。・留学先で取得した単位の一部を、岐阜大学の単位とすることができる。・給付型奨学金が受給できる。 （順位に応じて月額 4 万円、15 万円（一括支給）又は 10 万円（一括支給）、8 名以内）・学籍上、「休学」ではなく「留学」となり、修学年数に合算される。・留学先大学の寮が利用できる（一部対象外）。・留学先の入学申請等の事務手続きを大学が代行してくれる。※ESL（English as a Second Language）、EST（English for Science and Technology）、EFN（English for Nursing）の3プログラムあり。が認められた大学へ、語学力の向上、専門科目の単位取得等を目的として、短期間（原則 1 年以内）留学する制度です。募集対象は学部生及び院生です。いろいろなメリットがあります。メリット6 週間程度の短期留学生を募集するプログラムに参加する制度で、岐阜大学では「サマースクール」と呼んでいます。その国の言語や文化を集中的に学習するプログラムで、短期間でも海外の生活を体験することで国際感覚を高め、語学力の向上、海外留学への動機付けが期待できます。募集対象は学部生及び院生です。現行のプログラムは、グリフィス大学（オーストラリア）、アルバータ大学※（カナダ）、ソウル科学技術大学校（韓国）、カリフォルニア大学サンディエゴ校（アメリカ）、カリフォルニア大学デービス校（アメリカ）、マレーシア国民大学（マレーシア）です。語学留学、ワーキングホリデーなど個人参加型の海外体験もあります。また、官民協働海外留学支援制度「トビタテ！留学JAPAN新・日本代表プログラム」では、自分で決めた留学計画（語学研修と実践活動）に基づき、日本政府と民間企業のサポートのもと留学ができます。 私は7月から11月までの４ヶ月間、オーストラリアのゴールドコーストにあるグリフィス大学へ留学しました。大学院に進学して将来進みたい道が見えてきたタイミングで、そのために自分に必要な能力を伸ばしたいと考え、挑戦を決意しました。留学先ではグループワークが必須な異文化間交流とデータ分析の講義を受講しました。また、国籍の異なる4人と共同生活を行いました。言語や文化の違いを超えて協業する能力を養いたいと考えたためです。また、周りを頼ることや意見する能力、失敗を恐れてしまうことも私の課題でした。はじめは話を振られても答えられないことや、文化の違いから落ち着かないことが多かったです。しかし、事前準備に時間をかけること、相手を理解しようとすることや自分の意見を伝えようとすることを続けていると、次第にその姿勢が相手に伝わり、相手と建設的な議論を行えるようになったと感じています。また、異国の地で0から居場所を作っていく過程では周りを頼ることや自分を表現すること、失敗をすることは必要不可欠でした。結果として、これらへの苦手意識を改善することができました。交換留学を通して過ごした4ヶ月間は、私の人生にとって非常に大切な経験になりました。交換留学制度岐阜大学と学術交流協定を締結している海外の大学（19 カ国 49 大学）のうち、学生の相互交換サマースクール岐阜大学と学術交流協定を締結している海外の大学が、夏期休業中に 2 ～その他の留学各学部が主催するショートプログラム（2～3週間）やインターンシップがあり、授業の一環として実施されています。ポイントメリットグ ロ ー バ ル 化 に 対 応 で き る 人 材 育 成「交換留学」体験談留学
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