9 「フィールドワーク基礎」で 教室の外に飛び出す8 病院内アートプロジェクト (モザイクアート)7 デザインマッチング10 玉村町立図書館ハロウィン英語お話会にボランティアで参加得意を生かした地域貢献9[ 英米文化学科 4年 H・Iさん ]デザインゼミ生と県内企業とのマッチング事業を12年前から実施しています。2023年度は桐生の伝統技術が詰まったジャンパー「kirijum」をデザインしました。企業との複数回の打ち合わせを経てデザイン制作を進め、最終的には学生らしい斬新なアイデアを形にすることができました。玉村町立図書館主催で年2回実施される「英語お話会」に、毎年国際コミュニケーション学部の学生がボランティアとして参加しています。英語の本を日本語に訳すという作業も工夫をしました。今年のハロウィン英語お話会では、1年生と4年生が交流する良い機会にもなりました。美学美術史学科大学と病院とのアートによるコラボレーション「モザイクアート展」を開催しました。病院に訪れる利用者、職員にすこしでも心を和らげてもらえるよう「癒し」をテーマとしたモザイクアートを病院内ギャラリーで展示しました。授業「デザイン4(実践)」の受講生学生9名が考案しました。国際コミュニケーション学部本学の学生たちが地域社会とともに「持続可能な開発目標(SDGs)」に関連した学習に取り組むアクティブ・ラーニング科目です。今年度は昨年度に引き続き、群馬県内の高校と連携して実施しています。大学生と高校生とが協同して、SDGsに関する調査とプレゼンテーションを行っていきます。文化情報学科文化情報学科必修科目の「フィールドワーク基礎1・2」では、学問的な問いの立て方や深め方、資料やデータ収集の基本的な方法を学びます。実際に県内外の調査地に足を運び、人びとの暮らしやコミュニティ、地域資源についての調査を行います。国際コミュニケーション学部「群馬の地酒」のPR動画を制作するコンテストに国際経済学ゼミの学生が出場し、優秀賞を受賞しました。今年のテーマはザスパクサツ群馬とのコラボレーションです。動画はザスパクサツのスタジアムで放映され、YouTubeでも公開されています。10 玉村町立図書館ハロウィン英語 お話会にボランティアで参加3 「学校現場でICT教育実践」プロジェクト11 「コミュニティで学ぶSDGs」: 県内高校生との連携授業12「プロジェクト学習」国際経済学ゼミ生が 「群馬の地酒」動画コンテスト2023出場私たちはICT支援員としてプロジェクトに参加し、玉村町の小学校を訪れ、児童のサポートや先生方のお手伝いをしています。GIGAスクール構想により、児童一人ひとりにタブレットが配布され、授業でICTを活用することが求められているため、私たち支援員はICTの使い方をサポートしています。活動に参加するたびに多くの発見があり、自分たちの学びにもなっています。大学の教職課程の先生方や地域の方、そして小学校の先生方のおかげで、教育の現場にかかわる貴重な経験ができました。教職を目指す私たちにとって、大学時代にこの活動に参加できたことは、非常に意義深いものでした。美学美術史学科国際コミュニケーション学部この活動では、外国人講師と一緒に、地域の子供たちに英語で本の読み聞かせや簡単なゲームを行いました。得意な英語を生かしてもっと地域の方々と関わって役に立ちたい、とすぐに参加を希望しました。元々内気な性格で子供たちと対話するのが不安でしたが、先輩方の進行がとても参考になり、自分なりに考えて子供たちが楽しめるように工夫できたのでは、と感じています。なにより、子供たちが帰る時に「お姉さん今日とても楽しかった!」と笑顔で言ってくれ、参加して本当に良かったと感じました。社会の多様化が進んでいる昨今、今回のように国や世代を超えた活動を通して様々な人と対話することが必要不可欠だと改めて感じました。[ 国際ビジネス課程 2年 S・Mさん ]地域の児童とのかかわり
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