群馬県立女子大学 GUIDE BOOK 2025
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Q&A株式会社Fun Japan Communications(国際コミュニケーション学部英語コミュニケーション課程 2014年度卒)27蓬澤 栞さん SHIORI Yomogisawa「県女で良かった」と、きっと思えるはず。かけがえのない充実した日々が待っています。社会で輝く先輩たち現在の仕事内容は?JTBに入社し、今年で10年目になりますが、現在はグループ会社である「Fun Japan Communications」に出向中です。昨年度に、社内のチャレンジ制度を活用して、現職に就くことができました。 「日本とアジアの架け橋となる」という企業理念を掲げる会社で、台湾・香港・ASEANの7カ国に“日本好きコミュニティ”を有しており、そのコミュニティの強みを活かしたマーケティングやプロモーションをしています。一緒に働くアジア圏のグローバルスタッフとのコミュニケーションの楽しさや急速に復活するインバウンド市場の波を肌で感じられる仕事に日々やりがいを感じています。今の仕事を選んだ理由はなんですか?私は、「楽しい気持ちが根底にある仕事」「女性が活躍できる会社」を軸に就職活動をしていました。今思い返すと、県女在学中の長期休みに、ひたすら海外旅行をしていた経験や女子大というコミュニティの中で培われたキャリア志向がきっかけとなったようにも思います。また、自身の性格から変化や刺激を求めるタイプということも理解していたので、裾野が広い観光業界で、自分が好きな「旅行」をベースにしつつ、さまざまな分野の仕事に挑戦できる環境に魅力を感じたことも理由の一つです。 県女で学んで良かったと思うことは?語学力はもちろんですが、何より、語学を通じて磨き上げられた「コミュニケーション能力」が今も役に立っていると思います。どのように伝えたら相手にわかりやすく伝わるか?を考えることは、自然と普段の生活にも活かされ、コミュニケーション能力そのもののレベルアップにも繋がっていたのだと感じました。 また、個人的には女子大・少人数制という環境が自分に合っていたと思います。少人数だからこそ自主性が生まれ、女性がリーダーシップをとりながらお互いに尊重し、高め合うことができる環境は素晴らしいと思います。 高校生に伝えたいことは?いつか大人になって大学時代を振り返るとき、充実した4年間だったな、県女で本当に良かったなときっと思えることを、卒業生として保証します!私自身、卒業から10年経った今でも連絡をくれる先生や学生時代から変わらない交友関係を継続できる友人が支えになっており、こんなに愛着を持てる学校はほかにないと思っています。 ぜひ、貴重な青春時代と社会に出る前の大事な準備期間を県女で充実させてください。心から応援しています!「次のわたし」へ導いた。

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