■渡邉藍衣講師■島田協子教授■松﨑慎也教授■清水啓子教授■飯村英樹教授■小林隆准教授文学部英米文化学科123|SEMINAR[英語学]英語母語話者がI meanやI thinkなどの表現を用いる動機を、認知言語学と語用論の理論に基づいて分析・考察しています。■小林徹教授[英語教育]外国語の指導法、習得過程、評価方法を研究しています。英語の音声に魅力を感じ、主に音読とリスニングを扱っています。■笠井俊和准教授■木下耕介教授[イギリス文化]主にイギリスの文学、映画、音楽について、文化を構成する多様な要素との関わりからみえてくるものを研究しています。[アメリカ文化]歴史学が専門です。帆船時代のアメリカで、商品だけでなく情報の運び手でもあった船乗りの役割に関心があります。[イギリス文学]イギリス文学、特にロマン主義時代の文学を研究対象とし、作家の自然観や世界観の解明を研究課題としています。■R.ビドル教授[英語教授法]英語教授法及び異文化コミュニケーションが専門です。授業では多くの議論を通して、英語力と思考力の向上を目指します。[イギリス文学]主に19世紀以降のイギリス文学を研究しています。作品の表現方法と社会的・文化的環境との関わりに興味があります。■渡辺典子准教授[教育学]教職科目を担当しています。ジェンダーの視点から学習活動の実態を研究し、より良い社会のつくりかたについて考えています。33これまで学んできた英語への理解をさらに深め、文学作品や映画などのメディアを始めとする、絶えず変化してきた英米の文化や社会について知り、読み解く方法を身につけることで、異なる文化を理解する力を養います。外国人教員による実践的な英語スキルを習得する科目、英語の運用能力を高める総合英語演習の科目、英語そのものを深く学ぶ英語学の科目、TOEICとTOEFLを中心とした試験対策科目を用意しています。3年次からのゼミでは、発表や議論を通じて学生各々が研究テーマを見出し、追究します。教員や仲間と研鑽を積み、専門的知識を身につけるとともに、柔軟かつ論理的な思考力を培います。その最終成果が卒業論文です。[英語学]認知言語学というアプローチから、英語の構文や語彙、英文法を研究しています。言語の(間)主観性にも関心があります。[アメリカ映画・映像文化]標準的な物語映画やTVドラマの型を作ったハリウッド映画をめぐる理論を、今日のネット文化の文脈で再考しています。 英語圏の文学作品(特にイギリスの小説、劇、詩、批評など)の原文精読(ゆっくりじっくり読むので遅読です)を通して、英語力に磨きをかけながら、英語の文学に現れるものの見方や考え方について理解を深めていく。これが本ゼミの目標です。ゼミ生各々の主体的取り組みを基に、演習の授業では「文学作品合同鑑賞ワークショップ」と称して、英文原書の精読と鑑賞の結果を発表し合うグループワークを行っています。 仲間の視点に刺激を受けつつ、自分でもどんどん作品を深掘りしていって、人間の心理や行動、思想や価値観の多様性(英語圏文化に特有なものも含む)に触れる経験を楽しんで欲しいと思っています。作品を深く理解するために英語を学び、英語力が強化されることでさらに作品が面白く感じられる。そんな相乗効果を期待しています。英米文化学科 松﨑 慎也教授[アメリカ文学]アメリカ小説が専門です。徹底した精読を基に、主に歴史とフィクションの接点から新たな作品解釈を試みています。教員紹介・研究内容について詳しくはこちら ▶イギリスやアメリカの文化を読み解く英語のコミュニケーション能力を強化する演習(ゼミ)+卒業論文で対話力と思考力を磨く英語圏の文学を精読、鑑賞するゼミ紹介学びのPOINT教員紹介・研究内容
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