文学部4|美学美術史学科玉虫色の研究対象をロジカルに読み解く充実した学生生活と県女で得られたものCHECK!2アジアの文化3博物館情報・メディア論文学部 美学美術史学科 4年 N・Iさん主な卒業論文・卒業制作のテーマ2020年度卒 M・Uさん 勤務先/富岡市立美術博物館・福沢一郎記念美術館 文化課 美術博物館係 学芸員(会計年度任用職員)39 県女では好きな美術を存分に学べたとともに、学芸員や教員免許といった資格の取得、課外活動など充実した学生生活を過ごしました。美術の幅広い領域の勉強に取り組んだことで、美術館の仕事では美学や美術史の知識が役立つだけでなく、担当の業務では、アートマネジメントの経験や実技で得た技術を生かせていると感じています。また、仕事だけでなくライフワークとして、興味のある分野は関心を持ち続け、アンテナを張っています。 好きなことに夢中になって探求する力や様々なものに関心を持つ好奇心は、学生を尊重し、勉強や活動を応援して支えてくれた県女の環境で育まれたと思います。美学■K-POPのMVにおけるリップシーンの変化とその影響■故郷における感情と記憶の関わり■ニジンスキーの両性具有的イメージはどのように作美学美術史学科(2年次前期)時間割モデルMONTUE 2年生まで日本・西洋美術史、美学、アートマネジメント、実技を幅広く履修し、3年生で西洋美術史のゼミに所属しました。 一つの学科で美術を多様なアプローチで横断的に学ぶことができるということが本学科の特色かつ最大の強みだと思います。美術の歴史において、人々が下してきた判断や評価を客観的根拠に基づき紐解いていく中で、様々な切り口で美術を学ぶ過程で培われた多角的な視点や知識のすべてが材料として活きていること、そして学びに深みをもたらしてくれていることを今、実感しています。 美術に学問として向き合うイメージは湧きにくいかもしれません。しかし、学問としての面白さ、社会的意義、それを自らの眼で見出だし、追求することができる環境が本学科にはあると思います。貪欲な学びが叶う環境で、私も沢山のものを吸収し社会に還元していきたいと考えています。西洋美術史■ハンス・ホルバインの「死の舞踏」■古代を上演する《トレヴィの泉》■ミュシャが描く女性像について実技(絵画)■ハンドメイド♡ヒロイン(ミクストメディア)■うつくしい日々のおわりに(絵画)■metronome ーMemento Moriー(インスタレーション)1冊■に入れておくと1人の空きコマの時間も寂しくないはず…です。WEDTHUFRIられたか日本美術史■法隆寺玉虫厨子の日月について■国芳自画像としての「勇国芳桐対模様」について■二代目平田郷陽作「粧い」とそれを生み出したもの実技(デザイン)■今日も私は空を見上げる(映像インスタレーション)■新イソップ積み木集(玩具)■禍福(アニメーション)アートマネジメント■若者に向けた地域の文化財における活用方法の考察■音楽を用いたまちづくりの特徴と課題■アートツーリズムが周辺地域にもたらす効果と可能性1美学特講1日本美術史特講6西洋美術史と社会特講1日本美術史特講35博物館教育論美学特講13英語F英会話H西洋美術史特講3航空と観光ビジネス入門日本美術史絵画3特講1絵画3アートマネジメント特講3卒業生からのメッセージ学生からのメッセージ
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