文学部国文学科CHEC14|「ことば」と向き合うことで、自分と向き合う「好き」を追究できる環境で学びを深めるK!■『源氏物語』論■『枕草子』研究■『日本霊異記』研究■『青踏』研究■ 西行研究■ 武者小路実篤研究■ 横光利一研究■ 石川淳研究■ 慣用句における身体語彙の研究■ 不可能表現の歴史的研究■ 森鷗外研究■ 堀辰雄研究■ 谷崎潤一郎研究■ 猫の文学史■ 福島県方言における敬語表現の研究■『新古今和歌集』研究■ 国木田独歩研究■ 坂口安吾研究■ 萩原朔太郎研究■ 唐代女流詩人魚玄機論■ 新潟県方言における文末詞「コテ」の研究■ 俊成卿女研究■ 有島武郎研究■ 太宰治研究■ 宮沢賢治研究■ 新潟県佐渡方言の研究文学部 国文学科 4年 H・N さん17あ ると便 利 な 小 物 類 です。漱石山房記念館で購入した付箋がお気に入り。2019 年度卒 Y・T さん 国文学科(2 年次前期)時間割モデルMONTUE日本語現代文法講義 子どもの頃から好きだった近代 文学を中心に、県女では 様々な分野を学びました。先生方とも近い距離でやり取りできるゼミや友人たちと盛んにディスカッションできる少人 数の講 義では、様々な角度から掘り下げて考える力がつきました。「好き 」を深掘りする中で、その場限りではない「 学び 」の習慣が培われたと思います。現在は校 正校閲の仕事に携わっており、大学生活で得た知識や経験を活かして日々文 章と向き合っています。また、休日にはよく文学館や文学 研究学会に足を運んで作品やその背景に親しんでおり、仕事でも趣味でも楽しみながら学び続けています。 入学時には近代文学について研究したいと思っていましたが、授業を受けるうちに日本語学の面白さに魅せられ、現在は、日本語学系の研究会に参加したり、日本語教育について学んだりもしています。文学から日本語学まで広く学べることは、国文学科の最大の魅力です。本学科では卒論執筆まで専攻を決めません。幅広い分野の授業を受けることで、可能性が広がるだけでなく、それぞれの授業で得た知識は分野を越えて繋がり、学びを深めてくれます。 また、大学の授業を通して、「なんとなく 」や「そういうもの 」で終わらせてしまっていたことについて深く考えるようになりました。とりわけ普段「なんとなく 」で使ってしまいがちな「ことば 」ですが、自分の中の「ことば 」を考えることで自分の考え方や価値観と向き合い、将来を考える材料にしています。主 な 卒 業 論 文 の テ ーマ卒業生からのメッセージ学生からのメッセージWED日本語学特講 4THUFRI近代文学講義講読 4日本語教育音韻・形態論文化におけるメディア日本語教育学講義 1近代文学演習 1方言地理学講義比較文学日本美術史概説 1日本語音声学講義勤務先/個人事業主 校正士■『南総里見八犬伝』について2 ビジネス演習3 現代文学史日本文学特講 45 博物館教育論■『雨月物語』の研究
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