群馬大学大学院医学系研究科 医科学専攻(博士課程) 平成30年度入学案内
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領域専攻分野照会先主たる研究内容及びキーワード臨 床 医 学小児科学荒川 浩一内線:8200harakawa@gunma-u.ac.jp小児に見られる様々な疾患は、その多くが個体の成長・発達と密接に関係し、さらに外界からの刺激に対する生体の防御や恒常性維持の破綻によって惹起される。当分野では、感染制御に関わる粘膜免疫、細胞内恒常性の維持に必要なオートファジー、疾患に関わる新規原因遺伝子やエピジェネティクスについて研究に取り組んでいる。【Keywords】小児アレルギー疾患、神経変性疾患、小児急性白血病、ネフローゼ症候群、炎症性腸疾患産科婦人科学岸 裕司(准教授)内線:8423hrskishi@gunma-u.ac.jp生殖機能の理解のためには、視床下部-下垂体-卵巣の相互作用の理解が大切である。これらの相互作用の連携のためにホルモンが働き、ホメオスタシスを維持している。当分野では、ホルモン作用分子レベルで理解することを目標として、新しい生理活性物質の発見、その作用機序について検討し、特に、ホルモンのレセプターへの結合とその後の作用機序解明のために、レセプターの構造と機能について分子生物学的手法を用いて研究している。【Keywords】LH レセプター、FSH レセプター、突然変異、細胞内情報伝達、サイトカイン、ビタミンA泌尿器科学鈴木 和浩内線:8300kazu@gunma-u.ac.jp泌尿器科疾患の中でも、前立腺癌を中心とした悪性腫瘍の基礎研究および臨床研究に取り組んでいる。男性ホルモン依存性癌である前立腺癌の発生要因としての遺伝子の関与や、脂質の関与を、多方面から検討している。疫学的研究も、前立腺癌検診から得られた臨床データをもとに解析し、腫瘍マーカーの点から詳細に研究を進めている。【Keywords】泌尿器科腫瘍、前立腺癌、男性ホルモン依存性、前立腺癌検診、泌尿器科疾患脳神経外科学好本 裕平内線:8510yyoshimo@gunma-u.ac.jp脳神経外科学は、カテーテルや内視鏡などの新しいデバイスの出現によりこの10年で大きく変容した。これらの技術革新により脳外科疾患の外科治療はより脳科学的根拠に基づいた低侵襲手術へと移行しつつある。術前、術中の画像診断、神経生理学的検査を発展させ、解剖学、病理学、生化学的な理解を深めることにより、真に洗練された脳神経外科治療技術について研究する。【Keywords】顕微鏡下手術、血管内治療、内視鏡下手術、術中画像診断、術中神経生理学検査眼 科 学秋山 英雄内線:8338akiyamah47@gunma-u.ac.jp1)光干渉断層計(OCT)を用いて、眼底疾患の発症機序やその病態を観察する研究、2)イリジウム錯体のりん光寿命を測定することにより、眼底の酸素分圧を検出するシステムを開発する研究、3)分子生物学的アプローチでマウスの網膜剥離モデルを調べ、網膜視細胞障害のメカニズムの探る研究を行っている。【Keywords】光干渉断層系、イリジウム錯体、りん光、酸素分圧、網膜剥離耳鼻咽喉科・頭頸部外科学近松 一朗内線:8350 tikamatu@gunma-u.ac.jpがんに対して生体は様々な免疫応答を起こしている。しかしながら、がんはその発生、増殖、そして臨床的に同定されるまでに生体の免疫監視から様々なメカニズムを使って逃避していく。当分野では頭頸部癌を対象にがんに対する免疫応答の仕組みとこの免疫応答を利用したがん免疫療法について取り組んでいる。また、がん微小環境におけるがん細胞と間質細胞の相互作用の研究から新たな治療ターゲットの探索を行なっている。【Keywords】頭頸部癌、免疫抑制機構、免疫療法、がん微小環境皮膚科学石川 治内線:8280osamuishi@gunma-u.ac.jp私たちの研究の目的は「Bedside to Bench and Bench to Bedside 」です。原因や治療法が確立していない疾患に悩む患者さんたちを救うために私たちは研究をしています.世界に発信できる成果を得るために、最新の知識と技術を備えたスタッフが大学院生を指導します.私たちの主な研究テーマは、全身性強皮症、皮膚筋炎、ウイルス感染症、アトピー性皮膚炎、創傷治癒、皮膚悪性腫瘍、遺伝性皮膚疾患などです。【Keywords】皮膚、自己免疫性リウマチ性疾患、皮膚悪性腫瘍、創傷治癒、ウイルス感染症-133-
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