群馬大学広報誌 GU’DAY(グッデイ) 2019 Summer
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    Le Pontの活動を始めたきっかけを教えてください。齋藤 学部1年生の時から、マレーシアへの留学やカンボジアでのビジネスインターンなどいろいろな活動を行っていたのですが、一緒に活動をしていた同世代の海外の学生の目標の高さや「自分は世の中をこうしていくんだ!」という彼らのマインドの強さや行動力に刺激を受けたことがはじまりです。 自分も挑戦してみたいことが以前からあったのですが、自分の周りでその「機会」や「場」がありませんでした。また、自分と同じようなマインドを持った群大生とも学年や学部を超えて交流したかったこともあり、挑戦したい学生が「つながる、集まる」団体を立ち上げることにしました。 偶然、同じ時期に国際センターの越智先生から「国際交流や国際協力にかかわる群馬大学の学生団体をつくらない?」と声がかかりました。ただ、越智先生からは団体の活動が「楽しい国際交流」だけにとどまらず、学生の(日本人学生でも外国人留学生でも)将来、世の中に貢献できる、あるいは社会をかえられる「力」の向上になるような活動、さらに、その結果が群馬大学や群馬の地域社会の活性化に結び付くような、そういう活動をしてほしいといわれ、挑戦したい学生が集まる「場」として活動することを目的とした、団体Le Pontをスタートさせました。    団体名称 Le Pontの由来は?齋藤 Le Pontはフランス語で「かけ橋」を意味しますが、Le Pontのメンバーには、まずは自分から周囲に1つずつ、橋をかけるような活動を通して、自分の世界を広げて欲しいという気持ちがありました。このコーナーの取材を担当した学生広報大使!社会情報学部社会情報学科 2年 浦山 あかりさん[秋田県出身]理工学部4年。群馬県立渋川高等学校出身。学部1年次より東南アジアの複数の国に留学経験あり。Le Pontの創設者。Prole群馬大学国際センター公認 国際交流団体Le Pont [ル・ポン]代表齋藤 健 Saitou Takeru課外活動で活躍する群大生をご紹介学生広報大使企画 16| GU'DAY Issue 06

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