群馬大学広報誌 GU’DAY(グッデイ) 2019 Summer
22/26

最終選考に残った学生たちプレゼンの様子順番を待つ学生たちプレゼンの様子授賞式後の集合写真 2018年度は、「学生の修学支援に資する事業」において、海外留学に係る費用の一部補助及び経済的困窮学生に対する修学支援金の給付。「大学運営全般に係る事業」において、本学教育学部附属幼稚園の園庭等教育環境の整備。「重粒子線治療の普及・発展に資する事業」において、2016年度から継続している『重粒子線マイクロサージェリーの臨床応用に対する研究開発』を行いました。 2019年度は、「学生の修学支援に資する事業」において、海外留学支援及び経済的困窮学生で意欲と能力ある学生に対し修学支援金を給付。また、「大学運営全般に係る事業」における新たな取組みとして、『グローバルチャレンジプログラム(写真参照)』という取組みを開始しました。これは、群馬大学の国際展開を担う国際交流リーダーの育成、 群馬大学海外留学の活性化、群馬大学のブランド力の向上を目的としたプロジェクトで、学生個人(団体)が自由に企画したユニークかつキラリと光る海外での「国際交流」あるいは研修(研究)に対して奨学金を支給します。2019年7月8日(月)に行われた最終選考会(公開プレゼンテーション形式で発表)では、意欲ある学生たちが海外で成し遂げたい企画をプレゼンテーションし、個人2名、1団体の学生たちが見事奨学金を獲得しました。その他、「重粒子線治療の普及・発展に資する事業」では、患者さんへ安全かつ安心、そして質の良い治療を提供するために、現在稼動中の重粒子線治療装置制御システムを更新する予定です。2018年度の活用事例2019年度の取組み寄附状況報告(2019年6月30日現在)● 寄附金額● 寄附者の内訳※ 重粒子線治療基金に寄附いただいた分は含まれておりません。学生の修学支援に資する事業32,423千円大学運営全般に係る事業52,948千円重粒子線治療の普及・発展に資する事業(重粒子線治療基金含む)748,820千円同窓生・同窓生の家族398件在学生・在学生の家族260件退職者18件在職教職員30件一般の方1,174件法人201件合計2,081件 群馬大学では学生に対する支援、教育研究の質の向上および社会貢献活動の充実等を図ることを目的とし、「群馬大学基金」による寄附金を募っています。皆様からお預かりした寄附金は、「学生の修学支援に資する事業」「大学運営全般に係る事業」「重粒子線治療の普及・発展に資する事業」の3つの分野で活用されます。群馬大学基金の概要公開プレゼンテーションチラシ群馬大学基金ホームページはコチラ ▲22| GU'DAY Issue 06

元のページ  ../index.html#22

このブックを見る