群馬大学教育学部 2019
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平成27年度入学群馬県立太田女子高等学校 卒坂本 真優SAKAMOTO MAYU ●あまんきみこ「きつねのおきゃくさま」(教出・小2)研究 ー絵の読解を生かした授業づくりー●話し合い活動における文学的な文章の読みの深まり ー視点の移動に着目してー●『源氏物語』を題材とした古典教育の提案●『人虎伝』の伝本に関する一考察●笑い声表記の歴史的変遷 ー式亭三馬作品及び明治時代作品を中心にー先輩たちの卒業研究題目河内 昭浩准教授 国語科教育学「ことば」を育て、「心」を育てる教員に教科専門科目教職専門科目卒 業 研 究●基礎国語学●基礎国文学●音声言語概説●文章表現●国文学史 ●古代文学演習●国語科指導法●国語教育演習●卒業研究※これは履修の一例です。専攻での主な授業カリキュラム1年次2年次3年次4年次 国語専攻では、国語科の教員になるべく、教科「国語」について日々専門的に学んでいます。一口に「国語」といってもその領域は幅広く、国文学、国語学、漢文学、書道、国語教育など、様々な分野を学ぶことができます。このような幅広い学びの中で多くの新しい知識を得ることができ、さらに、普段使っていることばや文字、今まで受けてきた国語教育について振り返る機会が多くあるというのが国語専攻の魅力の一つです。また、国語専攻は学内での学習だけでなく、歌舞伎や寄席、書道作品の鑑賞といった学外での体験的な学習を通して、伝統芸能や文化から「国語」について学ぶことも大切にしています。 さらに、国語専攻には、温かく熱心に指導してくださる先生方や、尊敬できる先輩、そして同じ志を持ち、互いを高め合える仲間がいます。仲間と協力し、刺激し合うことで、視野が広がり自分自身の考えをより深めることができます。また、毎日の講義だけでなく、体育大会や文化祭では学年を超えて協力し合うことのできる仲の良さも国語専攻の強みです。 「国語」を学んでいくと、普段当たり前のように使っているからこそ気づかないことがたくさん見つかります。そういった国語専攻だから見つけられる「国語」の魅力を、みなさんと一緒に探せることを楽しみにしています!小林 英樹教授国語学毎日使っているのに、わかっていない日本語永由 徳夫教授本来、文字は打つものではなく、手で書くものです!書写・書道小林 正行准教授国語学日本語の歴史的な変遷について観察し考察します藤本 宗利教授国文学目からウロコの古典文学!濵田 秀行准教授子どもは授業でどのように「ことば」を学んでいるのでしょう国語科教育学専任教員からのメッセージ●漢文学概説●書写法●日本語学演習Student'sMessage9GUNMA UNIVERSITY 2019

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