群馬大学教育学部 2019
13/48

専攻での主な授業カリキュラム平成27年度入学群馬県立高崎女子高等学校 卒大山 華穂●沼田祭り祇園祭の変容と祭礼文化の展開●中国の人口抑制政策に関する考察 ―バース・コントロールの受容と弊害―●子どもの貧困と教育機会均等 ―世代間連鎖をどう断ち切るか―●平和教育はどうあるべきか ―海外の事例との比較・考察―●オーストラリアNSW州初等環境教育に関する考察-初等地理シラバスを手がかりに-先輩たちの卒業研究題目小谷 英生准教授 倫理学倫理学を含む哲学は、自分自身の軸をつくる上でとても大切です 「社会科」を学ぶ意義とは何でしょうか? 皆さんは、普段見聞きしているニュースや社会的事象に疑問を抱いたことはありませんか? 社会科には、歴史、地理、公民といった分野があり、その中で日本史や世界史、自然地理や人文地理、倫理、政治、現代社会など様々な事柄を学びます。それらは全て、皆さんが見聞きしているニュースや社会的事象を解き明かしたり深く理解したりするのに関わっています。そして、誰かの受け売りではなく、自分自身の考えを持つ手助けにもなります。そうして生まれた考えを一人で完結させるのではなく、周りの学友と話し合ったり一緒に考えたりすることができるのも、社会専攻の魅力の一つです。 社会専攻では、各分野について深く学び、考えながら、教育実習などの多くの実践の場を経て、これからの社会を築き上げていく子どもたちに十分な力を身に付けさせられる教員をめざして,学習を深めます。 社会科が好き、社会科を教えたい、社会科をさらに学びたいという皆さんが入学して、ともに学ぶことができる日を楽しみにしています。藤森 健太郎教授 日本史歴史を自分で掘り起こし、考えるチャンスを共有したいと思います青山 雅史准教授 さまざまな土地を歩いて、見て、自然とのより良い「付き合い方」を探究しましょう自然地理学中尾 敏朗准教授 社会科教育学教えるには、自分自身が歴史や社会に問いかけて納得することです今井 就稔准教授 東洋史中国の歴史を学び、日中関係もじっくり考えてみましょう!齋藤 周教授 法律は、誰もが自分らしく生きられる社会をつくる道具です法律学宮﨑 沙織准教授 社会科教育学子ども・地域・社会を大事に、これからの社会科教育を追究していきます関戸 明子教授 人文地理学『歩く・見る・聞く』を基本に、地域と人々の生活を考察していきます豊泉 周治教授 『学び』とは自分探しの旅。社会の探求が新たな自己発見であって欲しいと思います社会学専任教員からのメッセージ教科専門科目教職専門科目卒 業 研 究●卒業研究※これは履修の一例です。1年次2年次3年次4年次●日本史概説 ●東洋史概説●人文地理学 ●自然地理学●法律学概論●倫理学概論●倫理学講読●日本史演習●東洋史講読●地理学野外調査実習●西洋史概説 ●日本地誌●外国地誌  ●経済学概論●社会学概論 ●日本史講読●政治学概論●社会学特殊講義OYAMA KAHO●社会科・地歴科指導法 ●社会科・公民科指導法Student'sMessage11GUNMA UNIVERSITY 2019

元のページ  ../index.html#13

このブックを見る