群馬大学社会情報学部 学部案内2019
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GFL ・データ解析プログラムGFL育成コースは教育学部と連携して平成27年度から始まっています。「世界に学び、それを地域に展開する能力だけでなく、地域に学び、それをグローバルに展開する能力を持つ人材」を養成します。1年次の夏休み前に、英語検定試験( TOEIC、TOEFLなど)のスコア、前期成績、志願理由書、面接などに基づいて10名を選抜します。本コースの内容は以下の2つから構成されています。・関連分野の授業の履修:社会情報学部・教育学部開講の専門科目、教養教育開講科目(外国語、言語・文化、国際、地域、多文化共生など)・各種行事への参加:交換留学、海外短期研修、インターナショナルキャンプ、留学生交流会、特別講義・講演会など高度情報に溢れる大量の情報データを分析する能力を身に付けるため、データ解析に興味を持つ学生に提供するプログラムです。データ解析手法の修得にとどまらず、解析すべき問題を“発見”できる人材を育成します。いずれかのディレクションを履修しながら、研究方法やデータ解析手法、情報処理スキルを集中的に学修します。具体的には、1年後期から3年前期にかけて開講される特別授業の中で、統計ソフトやプレゼンテーション技法について実践的な学修を行います。3年次には、学修から得られた知識を生かし、Project-Based Learningによる授業の成果をもとに、学外における研究発表会、コンテストなどに積極的に参加していきます。また、本プログラムに参加する学生は、演習室を自習やプレゼン練習などに、自由に利用できます。※1年次の後期に前期試験、志願理由書、面接などに基づいて10名を選抜します。修了後にはプログラム修了証書が授与されます(6月から応募開始)。Global Frontier Leader育成コース 私は入学した時、大学4年間で他人に誇れるような活動に真剣に取り組みたいと強く思っていました。 そんな中、新入生ガイダンスでGFLの存在を知りました。当初、海外留学に強い関心を持っていた私は「これだ!!」と思い、入ることを決めました。 GFLではさまざまな活動があります。1年次のGlobal Awarenessでは全て英語による特別講義を受けました。グループディスカッションやプレゼンテーションが含まれていて、英語が苦手な私には少し大変でしたが、自分なりに理解し、表現しようと頑張りました。すると案外楽しく受けることができ自分の英語にも自信が付きました。また、GFLでは他学部の学生と一緒に活動することが多いです。普通に生活していては知り合うことがないような人と関わることで友人の輪を広げられるのも、GFLの魅力の一つだと思います。データ解析プログラム 私がデータ解析プログラムに入ろうと思ったきっかけは、レベルの高い人たちの中で自分の実力がどこまで通じるか試してみたいと思ったからです。 データ解析プログラムでは、 実際に集めたデータを統計ソフト「R」を使って解析し、それを分かりやすくまとめ、発表してきました。プログラムを通して、物事を多面的に見ることができるようになり、一見関係のないように思える事柄にも関連している可能性があることに気づけるようになりました。その過程で、人に分かりやすく伝える技法も身に付きました。ここで学んだことは、社会に出てからも役に立つと思います。 興味のある方、挑戦してみたい方、私たちと一緒にデータ解析プログラムで学びませんか?16阿久津 太嗣高崎高校出身社会情報学部 3年渡部 流氷高崎高校出身社会情報学部 3年 

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