群馬大学 医学部 入学案内2019
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21看護学専攻臨床看護学小山 晶子 助教老年看護学の演習と実習を担当しています。高齢者が安全に、安心して生活できるための地域づくりや、身体疾患治療を受ける認知症高齢者へのケアに関する研究に取り組んでいきたいと思っています。看護学専攻臨床看護学井手段 幸樹 助教成人看護分野の演習と実習を担当しています。研究テーマは慢性疾患患者における運動療法に関してです。患者さんが自分自身の生活を病と共に豊かにできるように、取り組んで行きたいと思います。看護学専攻母子看護学篠﨑 博光 教授帝王切開の至適週数に関する研究、妊婦のシートベルト着用に関する研究、月経前緊張症と産後うつ病との関連に関する研究など周産期・ウィメンズヘルス関連の研究や多職種連携教育・協働に関する研究に取り組んでいます。看護学専攻母子看護学常盤 洋子 教授母親意識の発達に関する研究、出産体験の意味づけに関する研究、生涯学習の視座からとらえた助産師基礎教育と臨床の協働型継続教育プログラムの開発に関する研究を行っています。また、母性看護外来(看護専門外来)で妊娠・出産にかかわる悩みや不安に関する看護相談を行ってます。看護学専攻母子看護学國清 恭子 講師妊娠・出産にかかわるメンタルヘルスに関心があり、現在は臨床現場で使用できる出産体験のとらえ方をアセスメントするツールの開発に取り組んでいます。また、母性看護外来で主に妊産褥婦の看護カウンセリングも行っています。看護学専攻母子看護学金泉 志保美 准教授医療依存度の高い子どもの在宅療養へ向けての支援や、在宅療養中の子どもと家族のQOL向上のための支援に関する研究に取り組んでいます。また、乳幼児期の生活リズムと健康問題をテーマとした健康教育を手がけてきています。看護学専攻母子看護学牧野 孝俊 准教授教育では、成長発達過程にある子どもの特徴やQOL向上を念頭に置き、小児看護学方法論、小児看護学方法論演習、小児看護学実習などを担当しています。研究では、「父親の育児不安やワークライフバランスの要因分析」や「児童虐待に対する世代間の認識の差異」、「慢性疾患児のストレスの要因分析」、「Interprofessional Educationにおける教育効果の分析」を行っています。看護学専攻母子看護学深澤 友子 助教母性看護学、助産学の演習や実習を担当しています。妊娠、出産、育児期における女性のメンタルヘルスに関心があり、現在は、早期産で児を出産した母親の母親意識に関する研究に取り組み、母子と家族を支えるためケアについて検討しています。看護学専攻地域看護学牛久保 美津子 教授どんな病気や障害をかかえながらでも、住みなれた自宅で最期に安心して暮らせるための療養生活支援について、さまざまな角度から考え、取り組みます。看護学専攻地域看護学森 淑江 教授看護分野の国際協力、諸外国の看護・看護教育制度、異文化看護、在日外国人・在外邦人への看護、災害看護などに関する研究を広く行うとともに、日本国内の国際協力に携わる人材や海外の看護職を対象とした研修も実施しています。看護学専攻地域看護学桐生 育恵 助教地域看護学の演習や実習を担当しています。子どもからお年寄りまで、幅広い人々を対象とする保健師の役割や支援技術が研究テーマです。現場のスタッフとともに、地域の健康づくりに取り組みながら、実践的な研究に取り組んでいます。看護学専攻地域看護学佐藤 由美 教授「地域での健康づくり活動の推進」、「生活習慣病予防の保健指導」、「在日外国人学校に通う子供の健康支援」など地域の健康課題に対し、保健師や地域住民等関係者と共同で実践的な研究に取り組んでいます。看護学専攻地域看護学松井 理恵 助教地域看護学実習や演習を担当しています。子育て支援に関心があり、家族や地域で子育てを支えていくための研究に取り組んでいます。地域の保健師や住民の皆さんと共同しながら取り組んでいます。看護学専攻臨床看護学京田 亜由美 助教成人看護学を担当しています。研究テーマは終末期がん患者さんの死生観や患者さん、家族、看護師間の生や死に関するコミュニケーションについてです。また、がん看護専門看護師として実践活動も行っています。看護学専攻地域看護学石川 麻衣 准教授「行政保健師の地区マネジメント」など公衆衛生看護の機能・特質に関する研究、行政に所属する保健師の活動および教育方法に関する研究、市町村及び保健所の保健福祉活動や健康危機管理に関する研究に取り組んでいます。看護学専攻地域看護学箱崎 友美 助教文部科学省GP課題解決型高度医療人材養成プログラム【群馬一丸で育てる地域完結型看護リーダー】の専任として、医療施設と在宅・地域をつなぐことができる看護職の育成に携わっています。また、帝王切開で出産した女性の産後支援について検討していきます。看護学専攻母子看護学小松 由利絵 助教母性看護学・助産学の演習や実習を担当しています。妊娠・出産・育児期における母子とその家族への支援について取り組んでいます。また出産体験の振り返りの支援について研究を行っています。検査技術科学専攻基礎検査学中村 和裕 教授たんぱくが異常に折りたたまれ、その結果として神経細胞が障害を受ける脳の病気の研究をしています。生化学的な手法に加えて、工学的なアプローチによる治療戦略を考えています。検査技術科学専攻基礎検査学輿石 一郎 教授生体内で恒常的に産生される活性酸素種・活性窒素種は、疾患と言う観点からは悪玉と考えられていますが、一方で、健常時におけるホメオスタシスと言う観点からは善玉であるとする考え方が有ります。当研究室では、これらの分子種が、善玉・悪玉としてふるまう方向性を決定する要因を解明しようとしています。検査技術科学専攻基礎検査学安部 由美子 准教授胎盤の炎症性疾患である絨毛膜羊膜炎は早産の主因で、児の慢性肺疾患や脳室周囲白質軟化症の発症リスクを増加させる疾患です。絨毛膜羊膜炎における増殖因子アクチビン、インヒビン、及びアクチビンの結合蛋白質フォリスタンチンの作用と産生調節機序を研究しています。検査技術科学専攻基礎検査学柴田 孝之 准教授当研究室では「光」を利用して、疾病に関与する生体分子を高感度かつ特異的に検出する技術や、細胞・組織中の特定環境を可視化する技術の開発を行っています。また、実際に臨床検体を使用して研究を展開し、新しい臨床検査法の創製を目指しています。

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