群馬大学理工学部・大学院理工学府 案内 2019
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Messages from Graduates フクダ電子は、心電計や生体情報モニタ、超音波画像診断装置、酸素濃縮装置、カテーテルなどを開発・製造・販売している医療機器専門メーカーです。私はその中の開発に所属し、機構設計の業務を行っています。 製品開発の役割は主に、ハードウェアとソフトウェア、機構の三部門が担っており、機構では、内部構造の設計からデザインにかかわる外装部分の設計までを行っています。これらの設計には医療に関わる各種法規制から医療現場での運用まで、幅広い知識が求められています。 大学では機構からソフトまで幅広く学ぶ事ができ、研究室では逆問題を解くアルゴリズムの研究にチャレンジしていました。 社会で任される仕事は、研究と全く同じ内容というものは少なく、その時々で要求が変化するものです。今になって思えば、学生時代の研究への取り組み姿勢や問題解決時に試行錯誤したプロセスが、仕事をする上で特に役立っていると感じています。 私は大学生活での勉学だけでなく、それ以外(部活動やアルバイト、旅行、趣味)もとても大切なことだったと思っています。様々なことを経験して、行動力や柔軟性のある「人財」となってください。 株式会社SUBARUは大学の所在地である群馬県に製造・開発の拠点を置き、まさに群馬から世界へ発信するグローバルカンパニーです。 私の所属部署はハイブリッド車に代表される次世代車のパワートレインの開発を行っており、その中で私は高熱効率エンジンの開発に携わっております。 私は幼少のころより「自動車」が大好きで、エンジンの研究を行える群馬大学に進学しました。学生時代は、エンジン設計や熱力学等のエンジンに関連する講義はもちろんのこと、電気・ソフトウェア・英語など幅広い分野を学ぶことができました。また研究室配属後は、共同研究や学術講演を通して、国内外の企業等に技術や知見を発信し、世界とつながることができました。さらに、多くの留学生と交流することで、語学だけでなく異文化を学ぶことができました。 大学での生活は、社会に出る前に世界を身近に感じることのできる第一歩でした。皆さんも群馬にて世界を感じ、「グローバル人材」を目指してみてください。Challenge to Change群馬から「グローバル人材」の育成┃宮 正志 博士前期課程 機械システム工学専攻 平成20年度修了 (栃木県立足利高等学校出身)┃フクダ電子株式会社 開発本部 機構技術部┃木村 翔平 博士前期課程 機械システム工学専攻 平成25年度修了 (埼玉県立春日部高等学校出身)┃株式会社SUBARU 第二技術本部 電動ユニット研究実験部 技術職機械知能システム理工学科知能機械創製理工学教育プログラム/領域41
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