群馬大学 CAMPUS GUIDE 2019
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荒牧キャンパス TOPICS1 学部パンフレットを学生たちで制作しています! 社会情報学部では、学生自らが学部パンフレットを制作しています。「受験生をはじめとする皆さんに、社会情報学部の魅力をわかりやすく伝えたい」という想いのもとに活動しています。良いページ、良いパンフレットを作るため、納得のいくまで話し合い、学生や教職員の皆さんなど多くの方にも助けていただきながら、さまざまな過程を経て一冊のパンフレットが完成します。マスコミ・編集・デザイン関係の仕事に興味がある人や、何かを作ることが好きな人、好奇心のある人にはとてもやりがいのある活動です。あなたもぜひ、私たちと一緒にパンフレットを制作しませんか! TOPICS2 プロジェクト科目を開講しています ●プロジェクト科目A-Ⅰ 「メディアと文化」ディレクション学生向けのプロジェクト科目です。2017年度は、前橋市内のある地区を取り上げ、その地区をより活性化するための情報発信の企画を、利用するメディアの選定も含め、グループワークによって練り上げるプロジェクトを行いました。現地視察も行い、前橋市職員の方や施設の指定管理者の方からの説明もいただきました。毎回、各グループから進捗の報告が行われ、意見交換を行いました。授業時間外の議論や発表準備に多くの時間を必要としましたが、すべてのグループがしっかりとした最終プレゼンテーションを行うことができました。 ●プロジェクト科目A-Ⅱ 「公務と法律」ディレクション学生向けのプロジェクト科目です。地域社会の抱える課題を通して、人権保障、法と行政のあり方について理解を深めます。2017年度は、群馬県草津町でフィールドワークを行いました。3人で1つのグループを作り、ハンセン病患者と地域社会との関わり、ハンセン病政策と栗生楽泉園の歴史などを調査しました。また、栗生楽泉園の入所者、園職員、その他関係者、計14名にインタビュー等を行いました。ハンセン病に関する正しい知識の普及、偏見・差別をなくすために、自分たちに何ができるのかを考え、実践します。 ●プロジェクト科目A-Ⅲ 「経済と経営」ディレクション学生向けのプロジェクト科目で、授業はグループワークが中心です。まず、デザイン思考の手法を学び、その実践として群馬県の観光産業について、地域資源を活かした斬新で実現可能性の高いモニターツアーを企画します。昨年度は、NPO法人まえばし農学舎に協力してもらい、前橋・赤城山を対象に行いました。企画には情報収集が欠かせません。実際に赤城神社やぐんまフラワーパークなどを訪れて情報を集め、意見を交わして企画しました。企画内容によってはツアーを実施する場合もあります。 社会情報学の深化を目指し、行政、企業、NPOなどの組織における意思決定に具体的・実践的に関与できる高度専門職業人の養成と、人間と情報化の共存という視点に立って高度情報社会の諸問題や各組織のあり方を考究できる実践的研究者の養成を目的としています。講義は昼夜開講制、高崎サテライトで開講される科目もあり、地域社会・企業で指導的立場を担う人材を育成しています。さらに、積極的に外国人留学生の指導を行って国際社会に貢献しています。さらに学びたい人へ社会情報学研究科 PBL ( Project Based Learning ) とは、課題解決プロジェクトにグループで取り組む教育方法のことで、新しい教育方法として注目されています。学生の主体的な学び、知識の統合、総合的な理解、グループワークの重要性についての体験的理解などが期待されています。 このPBL型の科目であるプロジェクト科目は、3つのディレクションに対応する形で開講されています。プロジェクト科目とは草津町教育委員会の職員さんを講師に招いた勉強会の様子栗生楽泉園入所者さんの居室訪問の様子17

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