群馬大学広報誌 GU’DAY(グッデイ) 2020 Winter
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    米ボストン大会で「銅」 iGEM群馬大学チームは2019年に発足し、10月に行われた米ボストン大会では銅賞※を受賞した。代表者の北みずきさん(総合理工学科化学・生物専門教育プログラム3年)がインタビューに応じてくれた。    研究者として「総合力」が身についた聞:いきなり直球の質問ですが、iGEMの魅力とは何なのでしょうか?北:魅力…ハードなことですかね(笑)聞:ハードなことが魅力なんですか(笑)北:研究者としての総合力が身につくと思いますね。プレゼン力、英語力、資金を集めるための行動力などですね。実際、このコーナーの取材を担当した学生広報大使!理工学部化学・生物化学学科 2年 聞 叡萌さん[千葉県出身]理工学部3年。神奈川県出身。2019年からiGEM2019のリーダーを務める。座右の銘は「塞翁が馬」。Prole※「銅賞」は絶対評価であり、今回の大会では群馬大学を含め57チームが銅賞を受賞しました【 iGEMとは? 】 The International Genetically Engineered Machine competitionの略称で、米マサチューセッツ工科大学で毎年開催される合成生物学の大会。“生物版のロボコン”とも。参加チームは、遺伝子組み換え技術などを駆使して、独自の「機能をもった大腸菌」を製作する。大会では各国からの参加者がテーマを決め、優秀な発表には金、銀、銅賞が与えられる。iGEM群馬大学チーム代表北 みずき Kita Mizuki課外活動で活躍する群大生をご紹介学生広報大使企画 22| GU'DAY Issue 07

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