群馬大学広報誌 GU’DAY(グッデイ) 2020 Winter
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| 学園祭 | オープンキャンパス2019 | ちびっこ大学 | 10月19日㈯、20日㈰に桐生キャンパスにて、「群ぐんとうさい桐祭」が開催されました。様々な模擬店や展示等が出展され、大人も子供も楽しめる企画が満載の2日間となりました。 ステージでは各団体によるパフォーマンスが行われました。今年初めて行われるカラオケ大会では、参加者たちがニンテンドースイッチやプレイステーションなどの豪華景品をかけて、自慢の美声で会場を盛り上げました。 各研究室やサークル、グローバルフロンティアリーダーコース(GFL)、生協学生委員会等は模擬店を出店し、タピオカドリンクやラーメン、ポタージュなどの様々な食事を提供し、特に雨天時の温かい食事は、きっと来場者の心を癒したことでしょう。 講義室や実験室では、子供たちに化学現象や物理現象、最新テクノロジー科学を身近に感じてもらうためのサイエンステクノ教室も開催されました。ここでは、学生が中心となり、プラスチック合成や3D写真撮影などを来場者が気軽に体験できるように工夫を凝らしていました。さらに来場者は一人一票の投票権を持ち、良かった模擬店・サイエンステクノ教室に投票ができたり、スタンプラリーや帽子をかぶった群桐祭実行委員の人を見つけたりするイベントもあり、これらは来場者を飽きさせない、素敵な企画であったと思います。 来年の群桐祭はどのようなものになるのでしょうか。今から楽しみです!「ステージに立ってからソロの演奏が終わるまでは緊張で頭が真っ白でした。無事終わって良かったです。」と話していました。 保健学科の建物では、写真部による写真の展示やジャズ研究会によるジャズ喫茶、ピアノ部によるピアノコンサートなどが行われました。写真展では訪れた人たちを写真部員が撮影するサービスもあり、ステージで演奏を終えた部員たちが記念撮影をする場面もありました。屋台では、陸上部がチョコバナナ、ボランティアサークルLEADSがワッフルを販売。そのほか、留学生との交流サークルFORSはインドのフェアトレード商品を販売しており、売り上げは、全てインドに募金されるということでした。 その中でも、特に盛り上がりをみせたのはラグビー部のフライドポテトと、今回の医学祭で唯一、研究室からの出店である柴田研究室のタピオカドリンクでした。フライドポテトは特にお昼時に長蛇の列をみせ、一時は品切れになることも。定番の塩味やピリ辛味などラグビー部が試行錯誤を重ねたオリジナルのフライドポテトが売られていました。また、柴田研究室は医学祭の何ヶ月も前からいろんな味を追求。タピオカドリンクには抹茶味などがあり、トッピングにホイップクリームをのせる人もいました。 このように、医学祭は大きな盛り上がりをみせ、大成功を収め、多くの人を楽しませることが出来た二日間となりました。FBOの演奏を。ビッグバンドジャズサークルFore Bridge Orchestraの演奏に多くの人が聞き入りました。ケーキとジャズでひと休み。モダンジャズ研究会によるジャズ喫茶。ケーキやコーヒーとともにジャズの演奏を聞きに多くの人が訪れた。EVENT REPORT  from 群大最新ニュース群桐祭[ 文:理工学部化学・生物化学科2年 聞 叡萌 ]生協学生委員会による出店。メンバーによる餅つきパフォーマンスも行われた。流体理工学研究室による「ペットボトルロケット教室」。総合研究棟の壁を利用し、ペットボトルロケットを打ち上げる。子供だけでなく、大人もペットボトルのロケットの威力に驚いていた。アカペラサークル「Voice Cream」によるステージ。美しいハーモニーに足を止める人々も。高分子材料科学研究室・高分子構造物性研究室によるサイエンステクノ教室「プラスチックで遊ぼう!」は、身近にあるプラスチック製品4種を実際に作るツアー。気軽にプラスチック合成に関われる魅力的なブース。学園祭Report37GU'DAY Issue 07 |

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