群馬大学広報誌 GU’DAY(グッデイ) 2020 Winter
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| 学園祭 | オープンキャンパス2019 | ちびっこ大学 |EVENT REPORT  from 群大最新ニュース 夏休み期間中の2019年8月10日㈯~13日㈫、ヤマダ電機LABI1 LIFE SELECT 高崎を会場に小・中学生などを対象とした「こども体験教室『群馬ちびっこ大学』」を開催しました。 この体験教室は、体験的学習を通じて、五感で学問の面白さや奥深さを肌で実感してもらい、将来の日本、さらには世界を担う人材の若い芽を育むことを目的として、自治体や報道機関等の後援等を得て行われる、群馬大学地域貢献事業です。この取り組みは平成17年度から毎年実施しており、今回で15回目です。 会場では、群馬大学以外にも、独立行政法人国立青少年教育振興機構国立赤城青少年交流の家、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構高崎量子応用研究所、群馬県のボランティア組織であるサイエンスインストラクターの会、県内企業である太陽誘電株式会社も参加し、前半(10・11日)17ブース、後半(12・13日)16ブースの体験教室が行われ、教職員と学生による指導のもと、小・中学生らは目を輝かせながら参加していました。群馬県内でも小・中学生を対象とした科学イベントは多いですが、「群大ドクターカー」や「プチ看護師になってみよう♥」、「車いすに乗ってみよう!」などのブースは群馬大学ならでは。ブースを回るクイズラリーも設け、正解数に応じ「金」や「銀」の卒業証書の授与を行いました。 期間中の入場者数は、延べ6,565人(1日平均1,641人)と、連日賑わいを見せ、各ブース担当者は対応にうれしい悲鳴をあげていました。 参加した子どもたちや保護者から「毎年参加している」、「是非また来年参加したい」という声が多く聞かれ、これからも群馬ちびっこ大学や各種の公開講座を通じて、大学として地域の活性化に貢献していければ幸いです。群馬大学地域貢献事業 こども体験教室「群馬ちびっこ大学」を開催~入場者数6,565人!!アカデミックガウンを着て卒業!液体窒素を使った低温実験電気が流れる回路の仕組みを学べる、イライラ棒オリジナル缶バッジをつくろう(赤城青少年交流の家)聴診器をつかってみよう!手回し発電カータイムレース!(太陽誘電株式会社)9GU'DAY Issue 07 |

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