群馬大学広報誌 GU’DAY(グッデイ) 2020 Autumn
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同窓記念会館HP http://www.st.gunma-u.ac.jp/kinenkan/Q1 理工学部図書館の強みとは? 光を多く取り入れた明るい空間の中、グループでレポートを作成する時、一人で集中して勉強したい時、 理工学部図書館は桐生キャンパス内にあり、群馬大学学生や教職員をメインに学外の方にも解放されています。2013(平成25)年4月に改装された4階建ての建物内には、図書資料がおいてあるだけでなく、個人が学習するための閲覧室や、「Ricomo」や学修室などの複数人での学習の場、さらには小規模な講演や講義に使える多目的ホールなど利用者の様々なニーズに応えてくれます。特に「Ricomo」には多読用の資料やTOEIC等の英語の学習のための資料が多くあり、移動可能なテーブルを用いて複数人で学習ができるため、日々多くの学生が利用しています。 理工学部図書館は総合情報メディアセンターとして機能しており、3階と4階部分には計202台の教育用端末があり、4階部分は講義でも使われています。館内は飲食禁止ですが、リフレッシュコーナーや中庭では飲食可能のため、ランチ時の利用にも最適です。特にリフレッシュコーナーでは、カウンター、テーブル、ソファなどが設置してあり、新聞や資料を読むこと、コーヒーブレイクを楽しむこともできます。 また、学生向けイベントも多く開催されています。例えば、桐生キャンパスに移動してきた新2年生向けに開催される理工学部図書館ツアーでは、より詳しく理工学部図書館の魅力に気づくことができます。また、図書室の前にある展示資料のテーマは定期的に変わる理工学部図書館ため、新しい世界との出会いのきっかけを見つけることができます。また、季節のイベントごとに、キャンペーンプレゼントをもらえることもあります。理工学部図書館では、学習の場として最適なだけでなく、職員の方が毎回足を運ぶ楽しみを作ってくださるので、より多くの学生や教職員の方に利用してもらう機会が増えるといいなと思います。 今回は新型コロナウイルスの影響で直接取材はできませんでしたが、理工学部図書館担当職員の方に質問に答えて頂きました。(Q:質問。A:担当職員の回答) 同窓記念会館は平日9時~16時、休日(第一土曜日と毎週日曜日)10時~15時に開館しており、入館料は無料です。講堂部分と本館の2階の一部が一般公開されています。2階部分にはかつての校長室や、応接間、そして記念品や卒業生の業績が分かるパネル展示があります。特に校長室には、歴代校長の写真と共に、使用された旗が置いてあるだけでなく、一面だけ当時の壁紙が残されています。他の壁面は当時のものに合わせて後から作られたものとなっています。ぜひどの面が当時のものか探してみてください。 個人なら予約不要で館内を見学することができます。群馬大学の学生であれば、担当の先生の許可がある場合、サークルのイベントなどに利用することも可能です。 桐生キャンパスを利用する際には、ぜひ同窓記念会館にも足を運んでみてください。椅子は当時のものが残されており、前の席の背もたれが後ろの席の机になる造りとなっている教壇があり、卒業式がとり行われていたこともある校長室19GU'DAY Issue 08 |

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