群馬大学 医学部 入学案内 2020
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27上宮 英之 医学基礎学 講師原始的な昆虫の発生を調べて、昆虫を含む節足動物の系統を研究しています。担当授業は、「生物学Ⅰ」、「情報」、「昆虫の科学」、「動物 の分類と進化」、「虫の名前を調べてみよう」です。川島 智幸 医療基礎学 准教授専門は応用言語学です。World Englishes(世界の様々な英語)の授業への応用、教材開発、教育的効果について研究しています。また、英語で発信する能力を高める指導法の研究にも取り組んでいます。土屋 謙仕 心身障害作業療法学 助教専門領域は高齢期障害領域の作業療法であり、全ての人が自分らしく生活ができるように取り組んでいます。研究では、脳機能計測装置を用いた認知機能や情動に関する研究に携わっています。十枝 はるか 心身障害作業療法学 講師発達障害の早期支援の在り方について研究しています。発達障害をもつ子どもへ適切な保育・教育環境による発達支援を提供するような地域社会の構築に、作業療法士だからこそ貢献できると考えています。山崎 恒夫 心身障害作業療法学 教授専門は臨床神経学で、主として細胞生物学的アプローチを用いた認知症の研究を行っています。今後は認知症によって生じる高次脳機能障害の分野にも研究のフィールドを広げようと考えています。下田 佳央莉 基礎作業療法学 助教専門は身体障害の作業療法です。注意機能などを高める、効果的な作業療法の実践を目的に、脳機能計測装置を用いて研究を行っています。がん患者さんにおける作業療法の役割についても、探求し始めた所です。李 範爽 基礎作業療法学 教授学部教育では作業療法の中でも主に身体障害領域の講義・実習を担当しています。また、脳機能画像法や運動生理学的手法を用いて、日常生活を営む上で必要な、感覚、認知、運動機能について研究しています。菊地 千一郎 基礎作業療法学 教授専門は臨床精神医学と認知神経科学です。よりよい脳機能検査法の開発を目指しています。精神医学では、国家試験に合格するだけではなく、臨床に役立つような講義を心がけています。三井 真一 基礎作業療法学 教授一夫一婦制を示すネズミを使って、家族の絆に及ぼすストレスの影響を研究しています。また、遺伝子操作マウスを用いて発達障害の発症機構についても研究しています。詳しくは、研究室のホームページをご覧下さい。中澤 理恵 総合理学療法学 助教症例基盤型実習Ⅱなどの運動器系の授業の実習を担当しています。成長期のスポーツ傷害予防に関する研究を中心に行い,中学サッカーなどスポーツ現場での理学療法サポートにも取り組んでいます。久留利 菜菜 総合理学療法学 助教呼吸・循環・代謝等内部障害のリハビリテーションに関連した実習や授業を主に担当しています。また、2006年からアメリカ研修の担当、2015年4月からは国家試験の担当として学生の支援を行っています。山上 徹也 総合理学療法学 准教授認知症高齢者に対するリハの評価方法や介入効果、地域リハや介護予防を研究しています。障がいの有無に関わらず、すべての人が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられる地域作りにリハの視点で取り組んでいます。山路 雄彦 総合理学療法学 准教授臨床では骨関節疾患を担当し、教育では補装具学、臨床運動学、生理学実習、臨床実習などを担当しています。生理的振戦などの生体信号解析や介護予防におけるリハ専門職の関わりを研究しています。坂本 雅昭 総合理学療法学 教授スポーツ外傷・障害の理学療法、中・高齢者及び障害者の健康評価と健康づくり、アスレティックリハビリテーションに関する研究を行っています。また、各種大会で理学療法サポートを行っています。佐藤 江奈 基礎理学療法学 助教授業は解剖学実習、生理学実習、生活環境支援学実習、チームワーク実習などを担当しています。また、多職種連携教育にも取り組んでいます。研究は変形性股関節症に対する装具療法などに取り組んでいます。朝倉 智之 基礎理学療法学 助教三次元動作解析を中心とした基礎的研究に取り組んでいます。授業では主に神経系疾患の理学療法、運動学実習などに関わっています。また附属病院リハビリテーション部にて、臨床に携わっています。臼田 滋 基礎理学療法学 教授基本動作能力の三次元動作解析装置を用いた基礎的な研究や臨床で使用できる評価尺度の開発を研究しています。高齢者の健康関連体力や転倒、介護負担感、社会参加などに関する調査研究にも取り組んでいます。久田 剛志 基礎理学療法学 教授研究は、喘息やCOPD、間質性肺炎、がん、感染症などの呼吸器疾患の病態解明やその制御をおもなテーマとしています。呼吸器疾患に対するリハビリテーションの有効性に関する研究を進めています。田中 浩二 基礎作業療法学 准教授高齢者や高次脳機能障害に対する作業療法、地域作業療法、日常生活活動、研究法の講義を担当しています。認知症などの老年期障害における作業療法に関する研究を行なっています。理学療法学専攻作業療法学専攻池澤 麻衣子 基礎作業療法学 助教細胞内の膜小胞輸送に関与するタンパク質について、その局在や機能の解明をテーマに、研究を進めています。主に、マウスの各臓器や培養細胞を用いて、実験を行っています。

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